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こころ、なみだ

作者: 潮崎レオル

これは、私がとある方に返した返事をまとめ、改変したものであり、また、私自身に向けて紡いだ言葉であります。


よって、無責任やもしれません。


それでも、少し、心の支えになることができれば幸いです。

知ってのとおり、人は、多くの仮面を持っています。

日を暮らすために、場所、場面で、その仮面たちをつけかえます。

そして、そうやって暮らすうちに、仮面がどんどん、どんどん分厚くなって行き、自分が誰かわからなくなることもあるでしょう。


場面場面で人を変えて、本当の感情がわからなくなってしまうこともあるでしょう。

日に日に不安になって行ってしまうこともあるでしょう。


そんなときは、少し一息つきましょう。


仮面とは何か。

それを考えてみましょう。


仮面とは元来、自己防衛手段です。

降り注ぐ弾丸をかわし、生きていくためにあるものなのです。


しかし、それが辛くなるのもわかります。

そんな時は、広い空を仰ぎ見て、共に涙を流しましょう。


感情を取り戻せ、なんて言いません。

自分を探せ、なんて言いません。

仮面を捨てろ、なんて言いません。

ただ、静かに涙を流しましょう。


涙は、心を浄化してくれます。

流すことによって、心は少し軽くなります。


すべてが不安でたまらなくなって、壊れそうになったとき、メッセージを残しましょう。

苦しいこと、悲しいこと、不安だと思うことごとを、すべて、すべて吐き出しましょう。

胸のわだかまりが吐き出されれば、心がスッキリ軽くなります。


本当に不安になった時、からっぽの中から水が溢れてきます。

そして、その時にありがたい言葉を戴けば、感謝の涙へ変わります。

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― 新着の感想 ―
[一言] なるほど、深いですね。 社会人ほどでは無いにしろ、少しばかりストレスを抱えた自分としは大変勇気付けられました。
2016/07/20 23:46 退会済み
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