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分解・再構築・物質変換3

10日に1回ぐらいのペースになるかなぁ。

 ティアストーン山地。

 現実でいえば、青森県の南端と、秋田・岩手の北端の県境を真横に横断する山脈である。

 どうでもいいが、この「ティアストーン山地」という単語がどこから出てきたのだろうかと考えてみた。涙石山地なんかあっただろうか。雫石か、雫石町。たしか岩手市の西にあった気がする。あれだ、小岩井農場とかあるとこだ。

 この山地の特徴は、山頂付近に鋼尾翼竜<ワイバーン>のすみかがあり、グリフォンで山を越えていくプランは空中戦を強制されるため、潰えた。

 同様に東西洋上にワイバーンを避けて大きく遠回りするプランもあったが、真ん中を陸路で突っ切ったほうが早いと結論づけられる。スピード優先でティアストーン山地を陸路で抜けることにした。




 パルムの深き場所

 ティアストーン山地の地下にあるダンジョン。南北に抜けることができる陸路はこの地下ダンジョンを抜けるか、馬が通れないような山肌をやはり遠回りして行くかのどちらかであり、シロエ達はダンジョンを抜ける事をやはりスピード面から選択した。

 古代の坑道をそのまま残しているようなダンジョンで、地下水が豊富に流れているためじめついている。そこここには古代の面影を残すような石材建造物も残っており、ダンジョンの雰囲気がぷんぷんしている。




 鼠人間<ラットマン>。

 パルムの深き場所のそこら中に居るモンスター。

 レベルは40周辺。レベル差で言えば、恭介ですら楽勝できる範囲の敵だが、


「バッドステータスの、疫病がなぁ」


 直継が赤い瞳をこちらに向ける大量のラットマンに向けて面倒くさそうに言った。


「そうだね、臆病だからそう簡単に襲ってこないだろうから、スルーしよう」


 シロエが応える。

 疫病というのは、バッドステータスの一種。中世の黒死病は鼠を媒介としてヨーロッパ全土を席巻した歴史がある。<エルダー・テイル> にも似たような設定があり、このラットマンが面倒くさいのは、この疫病というバッドステータスと、とんでもない繁殖力による数の暴力だった。

 疫病は、持続ダメージと回復阻害のデメリットしかないバッドステータスで、回復職が同行していないシロエ達パーティは遠慮したいというのが本音であった。


「幸いレベル差を感じ取って襲っては来ないけど」


「うぞぞぞぞぞぞ、っていう効果音で移動する動物やら昆虫なんかは、ぞっとするな」


 暗がりを見れば、大量の赤い瞳がこちらをじっと見続けていた。現実の上野公園で鳩の群れに石を投げつけた幼少時の快感を思い出したが、おそらく鼠人間どもは空を飛んで四方に逃げたりはせずにこっちに一斉に襲いかかってくるだろう。やっぱりぞっとする。


「窮鼠猫を噛む、だね。怒らせない方がいいよ」


「賛成だ」


 一行は、ラットマンによって塞がれた道を避けて、遠回りをしつつも着実に北へと進んでいった。


「この部屋は、そこそこ安全っぽいな。——どうする、シロ?」


「えっと……。そだね。休憩にしよう。直継はドアの近くへ。僕はマリ姐に提示連絡をする。アカツキは……」


「偵察してくる」


 しゅびん、と忍者よろしく見えなくなるアカツキ嬢。

 ゲーム時代はロールプレイ中心だった、とシロエに聞いた。直継に聞いた話だと、もともと男性の長身キャラでプレイしていたのだが、大災害のタイミングで身体と精神の不一致が起こり、歩くことも不自由な状態になってしまったとのことだ。

 ロールプレイのために長身男性になりきっていたが、もともと150センチしかない人間が、突然190センチの長身になったら、歩くのもおぼつかない、ということだろう。

 シロエが外見再決定ポーションを無償提供し、現在の不一致を解消したちんまい状態になり正常化。事を恩義に思い、シロエを主君として仰いでいるということだった。


「さて、俺は、っと」


 シロエはマリ姐と念話。直継は部屋の外を注視しつつマズイ保存食をモリモリ食べていた。

 恭介は一人、錬金術師的な作業を開始した。




 三日月同盟の錬金術師からもらった初級編レシピにはすべて目を通した。いくつかすぐにでも実行可能なレシピについては、実行してみて、どういう反応が起きるのかを確かめた。

 ちなみに一度成功したレシピについては、錬金術師のスキルの中に保存されるようになっている。素材アイテムが揃っていれば、ボタンを押すだけでアイテムが作成されるようメニューが変わる。この錬金レシピ(手書き)をガンガン実行していけば、恭介のメニュー内の錬金術の項目に行が増えていくわけだ。

 基本的に研究する暇もなくモンスターを狩ってはレベルを上げる生活だった恭介は、腰を据えて分解以外のスキルに向きあおうとしているわけだ。

 使い方は、再構築と物質変換ともに同じだった。素材1ボタンを押して、素材アイテムに直接触れる。素材2ボタンを押して、素材アイテムに直接触れる。素材3、素材4と増やしていき、レシピ通りに設定したら実行ボタンを押す。そうすると錬成反応と錬成陣がエフェクトされて、違うアイテムが出てくる。

 素材アイテム+素材アイテムの組み合わせでできるものによって、名前が違うだけだった。上位の素材アイテムが出てくるのが物質変換。素材アイテム以外の武器防具アイテムなどに変わるのが再構築だ。

 たとえば、だが。下級木材を10個集めて再構築すると中級木材1個が、中級を10個で上級木材1個、特上、極上、とドンドン上がっていき、極上10個でダイアモンドができる。ダイアモンドを錬成するのに、下級木材が10万個でダイアモンド1個になるわけだ。こんな冗談みたいなレシピもあった。

 持ち込んだアイテムと、そこらで拾ったアイテムで各々の錬成を順番に実行していく。本来であれば街売りのレシピアイテムを使用すればこんな苦労はないのだが、買い込む時間がなかったので今回は仕方がない。手書きで書き上げてくれた彼女には感謝してもしたりない。


「精が出ますね」


「田舎のおばあちゃんにかけるような言い方をするなよ、シロエ」


「そう言われても、ねえ」


 小さな石材がそこら中に転がっている状態を見て呆れたようにシロエが声をかけてきた。マリエールとの念話は終わったようである。得てして『賽の河原』かという風景であった。


「レシピの解析ですか」


「おう」


 錬成陣から目を離さずに恭介が答える。


「何見てるんです?」


「錬成陣」


「錬成陣?魔法陣ではなく?」


「ああ、錬金術ってのは魔法じゃないってことらしい。だから錬成陣。つうても内容は似たようなものだけどな」


「その、錬成陣?を解析して何するつもりなんです?」


「使い倒すんだってば。

 って、こないだ言ったのは直継にだったか。

 使えるものは使い倒す、それが戦場の基本だろう?

 武闘家のスキルについてもまだまだ伸ばせるところがありそうだけど、こっちの錬金術師のスキルのほうが汎用性が高い気がして面白そうなんだよ」


 ふーん、とシロエ。わかったんだかわかってないんだかな返事だった。


「まだどうなるかわかんねえけど、基本的にやりたいのは武具破壊なんだ、俺は。

 敵の防具を粉砕して、防御力皆無の状態で本体にダメージを与える。

 それだけで戦闘はどんだけ楽になることか」


 頷くシロエ。


「ほら、よく言うだろ?

 引き出しに何もなかったら後で困るんだ。

 だから今から引き出しの中身をいっぱいにしておく。

 そうすればいざってときに新しいモノを作る手助けになったり、組み合わせて対応したりできるようになる。

 その準備ってのはいくら無駄になろうとも損ではないと俺は考えてる」


 錬成陣の解析。何ができるようになるかはわからない。やってみないとわからない。でも、何かの役に立つかもしれない。じゃあやっておいて損はない。


「すごいですね」


「そうか? 照れるな」


「僕たちはこの世界に順応するのに手一杯でした。戦闘方法とか、人と人とのいざこざの回避とか、今回のこの旅路もそうです。一杯一杯の中でなんとかやっている」


「少しづつ、少しづつ、だ。ヒラメキってのは、突然やってくるもんだろう。

 そもそも俺だって、始めっから元のゲームやってた、っていうならこんなに思いついたりできなかっただろうけどな。

 そういうのを探索して会得できた時の快感を知っちまうと、やめらんねえのよ」


 嬉しそうに恭介。シロエも何かを納得したらしい。


「他にもあるんでしょうね、こういった『現実化したことによる違い』が」


「あるだろうな。例えば、こんなのも違いだ」


 ひょいと拾い上げた石ころ。


「拾い上げただけで、これはもう俺の所有物だ。

 ゲームだったころは、こんなこと可能だったか?ただの背景を掴んで自分のものにするなんて」


「無いです。アイテムなんですか、それ?」


「そう認識されているらしい。なぜなら」


 キン、と恭介の手元で高音が鳴り光が放たれる。手の中には素材アイテムの小さな石材が握られていた。


「こうやって分解できる、ってことは俺のアイテムだろう?」


「なるほど。背景ですか」


 ゲームの頃は確かになかったことだ。椅子に座ったりは、キャラクターのフレイバー動作としてあったが、椅子自体を破壊するような事はできなかった。

 試しにシロエも手近の石を拾ってみて、自分のカバンの中に入れてみる。そうしたところ、カバンの総重量が数百グラム増加した。シロエのものになった、ということだ。


「な、いろいろやれることはありそうだろう?ワクワクするだろう?」


「確かに」


 シロエが恭介のワクワクに釣られて笑顔になる。何事も楽しんでやっている人間には釣られるものだ。


「シロエのサブ職業はなんなんだ?」


「筆写師、という職業です。紙とインクをアイテムから作って、魔法の呪文書とかそういうのを作ったりします。後は地図なんかもそうですね」


「ほうほう。その紙とインクってのは作るのが難しいのか?」


「基本的に錬金術師が錬金術を作るのと同じですよ、アイテムを複数選んで作成を選ぶと出来上がる」


「そうか、サブ職業のそういうところは似てるんだな。しかし、難しそうだな、戦闘に活かすってなると」


「そうですね、紙とインクで何ができるんだ、って話ですよ」


「まったくだ」


 ペンは剣より強し、そんな事はこの世界ではありえないのだろうか。




 4人でマズイ保存食をもそもそと食べ終わると、すぐに出発となった。すでにアカツキが先行偵察を終えているため、モンスターとの戦闘は極端に少ない。


「そういえば、恭介さんはおいくつなんです?」


「52」


「それレベルですね。違いますよ、年齢。現実での年齢を聞いてるんです」


 意外にツッコミ多めなシロエ。どうした?


「24、ってことになってる」


 ってことになってる?

 三人が首を全力でかしげる音がした気がした。


「それはあれか、永遠の17歳と自称する宗派のお仲間か何かか?」


 と、直継。くだらない事に詳しいのは直継の特技だろうか。


「違うよ。24だ、24」


「で、自称正義の味方」


「そう、自称正義の味方」


 頷くばかりで肝心なところは教えない恭介に、シロエも直継も訝しむも、あんまり深くは突っ込まないようだった。痛い人への対応の一部なのかしら、と恭介も一人思う。


「大学生だっけか、シロエは」


 と、話を変えるべく以前聞いた話で水をさしてみると、思いの外のところから声がかかった。アカツキ嬢だった。


「む、そうなのか?ではわたしと殆ど同じ年なんだな」


「え?」「まじかよっ!?」「んなバカな」


 シロエ、直継、恭介が同時にリアクションを取る。


「そんなに意外か?」


 アカツキ嬢には悪いが、そうは見えない。ちみっこと直継に揶揄されているのも含めて、10は下かと思っていた。


「冗談だろちみっこ。だって、ちみっこ身長ないじゃぎゃふ」

「その通りだ。待てということは都条例に引っかからない合法ろりっんぐ」


 前衛攻撃職の二人が面白いように顔面に蹴りを受けている。


「主君。バカ共を蹴っても良いだろうか?」


 バカ共。ついにひとくくりになったようだ。




 トウヤとミノリ。

 シロエがゲーム時代、といっても大災害の直前の話なので数日前の話だが、シロエが世話をしてやっていた双子の姉弟がいたそうだ。

 サムライのトウヤに、カンナギのミノリ。

 ふたりともゲームを楽しんでいて、僕も一緒に楽しませてもらった、とのことだった。

 中学生ということだから、ゲーム内だけに限らず人生経験が足りない状態だろう。恭介とはその部分が違うのかな、と考えた。なんとなくだが振り回されつつも甲斐甲斐しく世話をしてあげているシロエが浮かんでなんだか微笑ましい。

 二人はフレンドリストには表示されていて、すでにどこかのギルドに参加しているようだった、とシロエは言う。




「セララさんにしても、そのトウヤとミノリってのにしても、レベルの低い奴らがなんだか悪いことに巻き込まれているよな」


 恭介が一人つぶやく。


「俺もお前らに声掛けらんなかったら、たぶんなんだかよく判らんうちに、なにかに巻き込まれていたかもしれんよな」


「ずいぶん適当な心配をしているな。

 まあバカはバカ同士、仲良くなるのも早いだろう。心配はいらん」


「いやさ、アカツキ嬢、それは少しばかり馬鹿馬鹿言いすぎじゃないか、そっちのバカ継より俺は頭がいい」


「んな!?聞き捨てならねえ!ケンカ売買祭りか!?」


「おうさ、買え買え、売ってやる売ってやる」


「そうしたら、あれだどんな柄がいいかで勝負を決しよう」


「柄、とは!?」


「オパ」


 ぐっへ。




 アカツキ。

 自称20歳オーバーの、合法ちみっこ。

 暗殺者アサシンでレベル90。

 黒装束と、サブの隠遁者のお陰でニンジャらしさが際出すプレイヤー。時たま直継と恭介にだけ見せる飛び蹴りの鋭さは特筆に値する。

 どうやらシロエにほの字の部分が多々見受けられるが、基本そういうところはスルーで。馬に蹴られたくはない。


「なあ、アカツキ嬢」


「どうした、バカスケ」


「せめて略すな。年上だぞ?」


「バカはバカだ」


「まったくその通り。許す。それでアカツキ嬢は、、」


「その前に呼び捨てでいい。嬢は外せ。バカに年下みたいに扱われるのは腹が立つ」


「うい。了解した。アカツキ、な」


「…………? それで要件は?」


 話はこれまでとばかりに恭介が肩をすくめてみせる。


「その話はもういいんだ」


「そうか」


 最初は恭介がアカツキに歓迎されているのかどうか訪ねたかったのだが、アカツキ嬢が呼び捨てを許可してくれた事それこそが歓迎の意味と思えた恭介は、聞くのをやめてしまった。この少女には言葉が足りないくらいでいいのだろう。ちんまい少女には。


「貴様、いま何か失礼な事を考えなかったか?」


 わあお、怖い、心読まれた。




 ラットマソ。

 らっとまそ、てなんだよ。

 恭介はその巨大な体躯の前に3Dで表示された名前表記を目をゴシゴシしながら何度も確認する。

 らっとまそ、だよなぁ。レベル68の。

 パルムの深き場所。最北端に近づくにつれ上り勾配がきつくなっていた。そろそろ出口だろうという広場で、階段を塞ぐように通常の100倍はあるようなデブラットマン『ラットマソ』が現れたのだ。


「ご丁寧に階段塞いでくれちゃって!」


 と、直継。パイセンツッコミどこそこか?


「ゲーム時代にはココにこんなモンスターはいなかった。特別な名前もついてないし、ノウアスフィアの開墾で追加されたボスモンスターかも」


 いや、ある意味特別な名前ですよ、シロエさん。


「参る!」


 うん、アカツキはいつも元気だね。それでいいんだよー。

 さて、私も行きますか。




 直継がこっちむけと盾を光らせて敵を引き寄せる。

 アカツキは高く飛び上がりそっぽを向いている敵の上空から、腰だめの脇差しを引き抜き狙いを定める。

 恭介はスキルのファントムステップを駆使して死角に回りこみ、サブスキル<分解>の発動を準備する。

 シロエが指揮者のように、戦場の端から各種魔法を発動する。マインドショックで状態異常に、キーンエッジでアカツキの攻撃力アップ、ソーンバインドホステージでダメージの底上げ。




 瞬殺である。ゲーム内で与ダメージの主力と言われがちの妖術師と召喚術師の居ないこのパーティ。されど我々のような付与術師の居る攻撃職メインパーティでも短時間での攻撃力は引けを取るまい。


「しかし」


「ん?」


 返り血ででろでろの恭介が情けなく声をあげる。


「回復職は欲しいな、パーティに」


 バタン、と前のめりにぶっ倒れる恭介。疫病のバッドステータスである。

 笑いながら3人が駆け寄ってきて、回復アイテムを使ってくれる。いい仲間達を得た、と直継の巨体に支えられながら、ひょうたん型をした回復アイテムを使う。その一期一会の幸運を神に感謝する恭介。

 階段の上からは涼しげな外の空気が流れ込んでいた。




 そこで見たのは、とんでもない絶景であった。

 東の水平線の向こうからむくむくと起き上がる太陽。眼下に広がる山の森を朝日がオレンジ色に順々に染めていく。


「綺麗だぞ」「すっげぇな」「ああ、すごい」


 アカツキ、直継から短い感嘆がこぼれ、それに続く恭介。溢れた言葉というのは、実に率直で飾り気がない。それ故に信じられる仲間であることを実感する。


「僕達が初めてだよ」


 朝日を眩しそうに見ながら口にしたシロエの言葉は、完全な本心であろう。


「僕たちがこの景色を見る、この異世界で最初の冒険者だ」


  丸い地球を実感できる水平線。

 そこに顔を出してきた朝日。

 見える景色は広大で。

 半分しかないサイズの地球とはいえ、こんなに美しい。


 冒険者は、追い求める者だ。

 『何を』、ではない。『何かを』だ。

ラットマソについては、アニメ準拠です。

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