第一部 『登場人物解説』
【人物・世界崩壊前】
◇レナ・アステル
・16歳で勇者となった少年。
・身長はやや高めで女性的な顔立ち。
・歴代勇者の中で最も神々に愛され、最強と言われていた。その戦闘力は神をも超えていた。
・世界が崩壊後、創成された世界のアストルディアでは、レナ・アストルは神殺しの最悪の勇者と語り継がれているが、同一の存在かは不明。
◇オルカ・アストレア
・20歳の青年。
・銀髪に青い瞳。高身長で男前な顔立ち。
・世界最強の剣聖と言われている。単純な剣術だけであれば、レナ・アステルに匹敵するほど。
・レナ・アステルとは親しい仲で歳上であることから兄的な存在でもあった。
◇ミハイル・ヘルヴェティア
・18歳の少年。
・明るめのブロンズ色の髪に赤い瞳。身長はやや低めで中性的な顔立ち。
・レナ・アステルとは仲が良く歳も近いため、話しやすい存在。
・あらゆる能力が常人より突出して優れているが、レナ・アステル達と比較すると能力的には常人側の存在。そんな事情から劣等感に駆られていた。
◇ルキナ・エルステラ
・19歳の少女。
・白い長髪、エメラルドグリーンの瞳。身長はやや高め、肌は白い。
・純血のエルフではないが、その存在は純血エルフの中でも最も美しいと言われていた。
・世界最強の精霊使いとして有名。契約している精霊が特殊な存在であり、その契約内容も厳しいものとなっている。
◇謎の少女
・レナ・アステルが不思議な空間で出会った少女。
・桃色で毛先が方に触れる程度の髪にサファイアのような瞳。
・出会った時、レナ・アステルは自我を失っており、誰か理解できない状態であったが、自分とは違う次元の存在と感じた。
◇創造神クロノス
・不明。
・世界を創る存在。
◇創造神の化身クロノ
・不明。
・消滅したらしい。世界が滅んだ原因と考えられる。
◇アルトリウス
・七神と言われている存在。
・神器『マルミアドワーズ』『エクスカリバー』の使い手。
◇ランスロット
・七神と言われている存在。
・神器『オートクレール』の使い手。
◇モルドレッド
・七神と言われている存在。
・神器『ダインスレイフ』の使い手。
◇サグラモール
・七神と言われている存在。
・神器『ミスティルテイン』の使い手。
◇グィネヴィア
・七神と言われている存在。
・神器『モルデュール』の使い手。
◇ユーウェイン
・七神と言われている存在。
・神器『クリュセリオン』の使い手。
◇パーシヴァル
・七神と言われている存在。
・神器『アスカロン』の使い手。
【人物・世界創成後】
◇リア = 識別コード506572636576616C
・16歳の少女。識別コード506572636576616C。
・ガーディアン階級はファースト。
・灰桜のような髪色に特徴的な瞳。髪は光によって違った色に見えるほどにしなやかで美しい髪。やや高身長。
・賢者の技術を利用して生み出された量産型クラリアス。
・下界のガーディアンの一端を担っている量産型戦闘人形の一人。
・レナに好意を抱いている。
・リゼが目の前で殺されかけた時、覚醒し『神器アスカロン』を顕現させるが、一時的なものだった。
◇ ルミナ=識別コード746F6E6974727573
・16歳の少女。識別コード746F6E6974727573。
・ガーディアン階級はファースト
・彩度低めの青紫ような髪色に特徴的な瞳。髪は光によって違った色に見えるほどにしなやかで美しい髪。やや高身長でほぼリアと同じくらい。
・リアの親友。
・賢者の技術を利用して生み出された量産型クラリアス。
・下界のガーディアンの一端を担っている量産型戦闘人形の一人。
・基本魔術は行使出来ないが、あらゆる異能を使いこなす。中でも雷系統の異能が大半を占める。
・紅茶が好物。中でもメリクポーロという紅茶にミルクと砂糖を入れたものが一番好き。
◇リゼ・レグラント
・17歳の少女。ヒト族。
・ガーディアン階級はファースト。
・薄めの茶髪に赤茶色の瞳。
・アストルムで出会いリア、ルミナと特に仲の良い存在になった。
・人間である故に、クラリスとは感情の波が異なる。リアはクラリスだが、人間に近い性格なため話しやすく特に仲が良い。
・アイズ階級のガーディアンであるアルテミシア・クローリスに憧れの情を抱いている。
・ルナとの戦闘で異能を発現させた。
◇レナ
・年齢不詳の少年。外見的にはヒト族。
・白髪に彩度の低い赤色の瞳。身長は高めで女性的な顔立ち。
・神樹の麓付近位置する大迷宮最深部の大空洞にて、結晶の中で眠っていた少年。
・風の大精霊シルフ、またの名をアウラと精霊契約したことにより、魔眼を開眼する。再度の低かった瞳は美しい赤紫色へと変質した。
・アストルディアの記録書におけるレナ・アステルと関係があるかは不明だが、魔眼により世界の事象を書き換えた時、レナ・アステルとしての自我が形成された。故に一人称が変わったのかもしれない。
◇ネイト・ストレシア
・28歳の女性。
・濃いめの赤茶色の長髪に彩度の低い桃色の瞳。高身長。
・リア達ガーディアンの暮らすアストルムの管理人的な存在。他の施設の連携など、事務的なことをする。リア達自身で生活ほぼ全てを完結できるので、ネイトのすることは上流階級の事務処理など。
・メルゼシオンの襲来で死亡したネイトはゼノン化し、最終的にレナの手で消滅させられる。
◇ネヴァン・アルヘティア
・25歳の女性。
・灰色の長髪ストレートに彩度の低い金色の瞳。高身長、中性的で整った顔立ち。
・クロスティア学院講師の一人。相当な実力者でもあるらしい。
◇ティシュトリア
・年齢不詳の女性。
・空のような青い長髪に彩度の高い紫色で特徴的な瞳をしている。やや高身長。白衣を着ている。
・クロスティア学院の量産型クラリアスの管理をしている。自身も特徴的な瞳をしており、クラリアスであると推測できるが、瞳には独特の紋章がきざまれている。
・量産型クラリアスの蘇生についてリア達に話すなど、色々な事実を知っていると考えられる。
◇ヨシュア・キリシュトルテ
・15歳の少年。
・灰色の髪に黄金の瞳をしている。やや低身長で中性的な顔立ち。
・ガーディアン階級はファースト。
・魔法を行使する剣士で、アストルムのガーディアンとなる。
・最初はレナを敵対視していたが、剣を交えたことでレナのことを認めたようにも見えた。
◇セシア
・17歳の少女。クラリアス。
・ガーディアン階級はファースト以上だと思われる。
・明るめの緑色のセミロングに特徴的な瞳。女性らしい柔らかな顔立ち。
・講義でネヴァンに質問した二人目。
◇アウレオ・アルヴァイス
・年齢は推測500歳以上。ヒト族的な見た目。
・リア達が初めに見た姿は老翁であるが、本人では無かった。
・本人は銀髪に銀色の瞳、背は低め、中性的な顔立ち。
・またの名を下界の賢者とも言われており。クロスティア学院設立から協力関係にある存在。
・クラリアスを生み出す技術はアウレオが構築したものである。
・クラリアスを生み出す原因となったエリュシオンと再会することで、自分の思いに決着がつき新たな一歩を踏み出すことができた。
・最高強度の魔術を軽々と行使していることから、実力も桁外れであることが分かる。
◇アスタロテ・ランヴェレダード
・年齢は推測500歳以上。ヒト族的な見た目。
・灰色の髪に、灰色の瞳。やや低身長。見た目は中性的な顔立ちで、20歳程度の外見。
・クロスティア学院の学院長である。
・アウレオとは仲が良いようにも見えるが、アウレオはアスタロテのやり方に否定的な部分も多い。
・アウレオ曰く、『わしの頭脳ではアスタロテの足元にも及ばない』らしい。
◇アリス
・10歳の少女。
・黒いマスクで目元以外あまり見えないが、特徴的な瞳をしている。低身長。
・リア達が出会ったオムニシアの少女。量産型クラリアスだと思われる。
・名乗ったのはアリス一人であり、本名かさえ不明。
◇アルテア
・14歳の少女。
・ガーディアン階級はファースト
・彩度の低い水色の髪に特徴的な瞳。やや低身長。
・防御の異能でリア達を守った。
◇タリア
・15歳の少女。クラリアス。
・ガーディアン階級はセカンド
◇メリエラ
・14歳の少女。クラリアス。
・ガーディアン階級はセカンド。
◇ミレナ・アルカルテ
・20歳の女性。ヒト族。
・赤毛に彩度の低い青い瞳。やや高身長。
・治療受付担当をしている。
◇ライカ・エルハイデ、カイラ・エルハイデ
・14歳の双子。外見はヒト族的な見た目。
・明るめのエメラルドグリーンのセミロングに綺麗な青色の瞳。
・二人と外見ががほぼ同じで中性的な顔立ちであることから、性別は不明。
◇ラミエナ
・17歳の少女。
・オレンジ色のセミロングに特徴的な瞳。やや高身長。
・ティシュトリアの助手をしている。
◇エリネル、デリア、アグライア
・リゼの過去に失ったクラリアスの戦友。
◇アルテミシア・クローリス
・25歳の女性。アストルムで生活するガーディアンの一人。
・精霊と親和性の高いエルフ族である。
・彩度の低い金髪にエメラルドグリーンの瞳。高身長。
・契約精霊はオレイアス。
◇オレイアス
・明るい緑色の髪にエメラルドグリーンの瞳。
・結界を構築する力に長けているらしい。あまり表には出てこない。
◇ミリゼシア・クローリス
・アルテミシアの母。エリュカティアで知らぬ者はいないほどの美しい歌声の持ち主。
・過去にゼノンの攻撃により喉をやられ、声を失っている。
・戦闘を得意としているタイプには見えない。
・料理の腕が一流。
◇エルガレフ・クローリス
・アルテミシアの父。
・食料を調達するために狩りに出る。
・精霊使いかは不明だが戦闘はできるらしい。
◇イリス・メイレン
・優れた精霊使いであり、エリュカティアの長。
・オッドアイ右目は黄金の瞳、左目はエメラルドグリーンの瞳。どちらも契約精霊により開花した魔眼と推測できる。黄金の瞳はシャナのもの。エメラルドグリーンの瞳はドライアドのもの。
・魔眼の能力は不明だが、レナ達の考えを見通すような言動があったため、なにか関係あるのだろうか。
・髪はロングヘアで白に近いあかるめのブロンズ。
・契約精霊は準神級精霊のシャナとドライアド。
◇アウラ(風の大精霊シルフ)
・四大精霊の一柱。
・2000年は存在しているらしい。
・ヒトの器を有しておりアウラと名乗っている。
・明るめのエメラルドグリーンのセミロングに赤紫の瞳。
・赤紫色の瞳は魔眼であり強力な能力と思われるが、レナに魔眼は使うなと告げており、能力も教えていない。レナが世界事象の書き換えを行った時に驚いた様子を見せていたため、それが本来の能力では無いのだろうが、関係はありそうだ。
・災害級とされる風の異能『メル・ウェントス』を唯一行使できる存在。※ 神器モルデュールを顕現させることで例外的に行使可能。
◇フレア(火の大精霊サラマンダー)
・四大精霊の一柱。
・その他詳細不明。
◇アクア(水の大精霊ウンディーネ)
・四大精霊の一柱。
・その他詳細不明。
◇ラピス(地の大精霊ノーム)
・四大精霊の一柱。
・アウラ曰く、引きこもりらしい。
・その他詳細不明。
◇ドライアド
・準神級精霊。
・エメラルドグリーンの瞳と髪。
・エリュカティアの木々等を自由に操ることが可能。
◇シャナ
・金色のロングヘア、黄金の瞳をもつ。
・氷のルドレイヴというドラゴンを内に秘める。ルドレイヴも一応精霊であるシャナと契約できる訳では無いので単に手なずけているだけ。
・現在は暗黒の片翼と恐れられているレムゾルディアというドラゴンとは仲が良かった。
・レムゾルディアはドラゴンの形をした精霊。かつてとある精霊使いがレムゾルディアとの契約を破り、咎人と成り果てた際に精霊側が契約者を喰らった極めて稀な事例。
◇ルノイド・ノルメシアン
・10歳の少年。ヒト族。
・アストルムのガーディアンであり、階級はサード。
◇エミレア・ラキセトレス
・11歳の少女。ヒト族。
・アストルムのガーディアンであり、階級はサード。
◇アステリア
・金髪ロング、特有の刻印の刻まれた黄金の瞳。
・賢者アウレオによって作られたオリジナルのクラリアスであり、従者という扱いになっている。
・リグモレス第三領域を単独で探索可能なほどの実力を有している。※ガーディアンで例えるとセラフィス階級以上。
・ラクリマとは違う赤黒い刀を顕現することができるが、詳細は不明。
・無属性魔術を行使することが可能。
・量産型クラリアスの核を取り出すことが出来るらしい。これはオリジナルのクラリアスだからこそ可能なのだろう。
・ルミナが瀕死のリゼを助ける為に行使した異能(対象の損傷を自分が身代わりになり修復する異能)と近しい異能を行使していたが詳細は不明。
・紅茶が好物。中でもメリクポーロという紅茶にミルクと砂糖を入れたものが一番好き。
◇ルナ・レステリア
・17歳の少女。ヒト族に限りなく近いが、耳を見ると僅かに耳が尖っている。
・紫紺のセミロングに、アメジストのような瞳。
・ガーディアン階級はファースト。
・精霊使いで、アストルムのガーディアンとなる。
・レナに好意をもっている。
・契約精霊はエインセル。魔力で生成する大鎌を使いこなす本人の戦闘センスは高いと思われる。
◇エインセル
・契約者と同じ姿に変身するため、実際の見た目は今のところ不明。
・同じ姿とは、見た目だけの話ではなく性能すらも契約者と同等であると言われている。
◇ハルモニア
・薄いオレンジ色のロングヘアー後ろで三つ編みに。オレンジ色に輝くトパーズのような瞳は特殊な刻印を刻んでいた。
・賢者アウレオによって作られたオリジナルのクラリアスであり、従者という扱いになっている。
・誰もが耳を奪われる程の美声は、ルミナとアステリアを一瞬操った事例から、特別な力を有していると推測できる。
◇エリュシオン・エルステラ
・純白の長い髪、白い肌、美しい薄紫の瞳。特徴からエルフっぽさを感じるが、異次元の美しさ。
・アマデウスとして覚醒しており、自らを『グィネヴィア』と名乗ったこともある。
・500年を超える時間衰えもせず生きているか何故そこまでその間の姿で生きているのかは不明。精霊樹の中に囚われていたこと、もしくはアマデウスとして覚醒したことが関係しているのだろうか。
・『神器モルデュール』を顕現することができる。
・『私の中には二つの存在が宿っている』と語っていることから、グィネヴィアの他に何かありそうだ。
◇ミシェル・アストレア
・21歳の女騎士。白金色の長髪に、透き通る青色の瞳。見た目はヒト族。
・アストルディアに存在する王都アスティルフェレス、レディアライト騎士団長であり、『剣聖』の称号が与えられた人物。
・四本の剣を携えているが、ミシェルは『力加減が下手でな。予備を四本持っているのだが、すぐに丸腰になってしまうんだ』と語っていることから、剣が力に耐えられず崩壊してしまうらしい。メルゼシオンを構え無しの一撃で消滅させたその力量は計り知れない。
◇エクシア・
・年齢不明の少女。クラリアスでないため家名があると思われるがそれも不明。身長はリア達より少し低い。
・純白の切りっぱなしボブ、青みがかった銀色の瞳。
・身の丈を超えるほどの白き特大剣を顕現していた。
・神々しい光の衣を纏っていたことから、アマデウスとして覚醒している可能性も考えられる。
・メルゼシオンの大群を一振で全滅させ、その姿を見た誰もが『世界最強』と悟る程の力を振るう。
◇ゼルグ・
・年齢不明の大男。クラリアスでないため家名があると思われるがそれも不明。
・隆起した筋肉に数多の傷痕。くすんだ赤い短髪に深紅の瞳。
・レナ・アステル、アルトリウス、剣聖、グレスティア、という単語を語っているが、どう言う因果があるかは不明。
クラリアスノート
第一部の登場人物解説となっています。
第一部の登場単語解説も投稿予定です。
第二部も準備中ですのでよろしくお願いします( ᴗ͈ ᴗ͈)”
詳しくは活動報告、Twitterにて報告致します。




