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黒き伝説となり隠された異世界の勇者達の冒険記〜☆旧異世界勇者・外伝☆  作者: みけ猫 ミイミ
序章〜伝説の勇者達

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伝説‥3話〜洞窟の祭壇{改}

洞窟の祭壇で召喚されたのは?

 ここはオパール城から、遥か南西に位置する洞窟の祭壇。



 ディアスは儀式の準備をしていた。


「はぁ、何で俺が、こんな事をしなきゃならないんだよ。召喚魔導師なんかに、ならなきゃ良かったぜ。たく……だが、断らない自分も悪いんだがな」


 そう言いながら、祭壇に魔法陣を描き終えると、呪文を唱えた。


 するとその魔法陣から、黒く眩い光が放たれ、天まで届く程に周囲を埋め尽くし、1人の女性を召喚した。



 そう3人目の主人公クロノア・ノギア。本名、黒野 希愛(くろの のあ)、20歳。とあるゲーム会社に勤めるOL。



 クロノアはゆっくりと目を開けた。そして、薄暗い洞窟の祭壇の上にいた。


(はぁ、何なのよ!せっかく、残業中バレないように、会社のパソコン使って、ゲームにログインしようとしたのに)


 そう思っていると、ディアスが話しかけて来た。


「おい!お前が異世界人なのか?」


「ん?そうなんじゃ、ないのかなぁ。それより、ここは何処なの?」


「ここはシェルズワールド。ん〜それにしても、女か……まぁいいか。成功したみたいだしな」


「それで、何で私を召喚したの?」


「それはなぁ……実は、召喚できるか試しただけなんだよな」


「おい!お前……そんな事の為に、私から唯一の楽しみを!?」


 そう言うとクロノアは、ディアスを睨みつけ、杖を持ち攻撃をしようとした。


 それを見たディアスは、慌ててひざまずき謝った。


「ヒィっ‼︎ほ、本当にごめん。悪かった!」


 それを見てクロノアは、とりあえず杖をしまった。


「まぁいいか。それよりさぁ、元の世界に帰る方法ってあるの?」


「元の世界に帰る方法……悪い!分からない。だけど、魔導師学園に行けば、何とかなるかも」


「そうか。それなら案内してもらおうかなぁ」


「ああ、構わない。そうだ!名前、教えてくれないか?ちなみに俺は、ディアスだ」


 ディアスがそう言うと、クロノアは自分の目の前に、ステータス画面がある事に気づき、そこに書いてある名前を言った。


「私は……クロノア・ノギア。ディアス、よろしくねぇ」


「クロノアか。ああ、よろしくな」


 そう言いクロノアとディアスは、少し話をした後、洞窟の祭壇を出て、オパール魔導師学園を目指した。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)


クロノア・ノギア。って、本編を読んでくれている人はわかるよね?


☆★☆★☆★☆★☆★


『ねぇ、ディアス。ちょっと、聞きたい事があるんだけど』…by,クロノア


『聞きたい事って?』…by,ディアス


『あの祭壇の時から気になってたんだけど。私の目の前に、ステータスとメニュー画面があるんだけどねぇ。これってどういう事なのかなぁ?』…by,クロノア


『ステータスとメニュー画面……それってなんだ?』…by,ディアス


『……もしかして、ディアスにはないの?』…by,クロノア


『ああ。俺の目の前には何もない』…by,ディアス


『なるほど、そうなのねぇ。まぁいいかぁ。この方が面倒じゃなさそうだしねぇ』


『……面倒って(汗)』…by,ディアス


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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