表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/78

伝説‥1話〜神殿の祭壇{改}【挿絵】

神殿の祭壇で1人の男性が召喚された。

 ここはオパール城より、遥か南東に位置する場所にある、神殿の祭壇。


 神殿の祭壇に着くとアリーシアは、魔導書を読み直し確認した後、祭壇に魔法陣を描き呪文を唱えた。


 すると、青白く眩い光が魔法陣から放たれ、天まで届くほどに広がり、その光は周囲を埋め尽くした。


 そしてアリーシアは1人の青年の召喚に成功した。


【挿絵:もけもけこけこ様作】

挿絵(By みてみん)


 そうこの物語の1人目の主人公リュウキ、本名、白野 龍騎(しろの りゅうき)、23歳である。



 リュウキは何が起きたのか分からず呆然と立っていた。


(確か俺は、ゲームをしようとしてたんだよな?それに……)


 そうゲームにログインした瞬間、画面が光だし気づいた時にはここに立っていたのだ。


「ここは、いったい何処だ?」


「あのぉ。つかぬ事をお聞きしますが、あなたは異世界の人なのでしょうか?」


 そう言われリュウキは、我に返りアリーシアを見た。


「恐らく、そうなんじゃないのか」


「あ〜よかった。成功しなかったら、どうしようかと思ったんだよね。それに、敬語って疲れるんだけど」


 そう言うとアリーシアは、そのまま地面に座り込んだ。


「それで、何で俺を召喚した?」


「あっ!そうだった。それはね……本当のこと言うと、特別な理由はないんだよねぇ」


「理由がない!?嘘だろう……ありえねぇ〜!」


 そう言うとリュウキは、うな垂れる様に地面に座り込み、アリーシアを睨んだ。


「もしかして怒ってます?」


「当たり前だ!何が悲しくて、理由もなく召喚されなきゃならない!!」


「あ〜確かにそだねぇ。でも、魔導師学園には、来て欲しいんだけどなぁ。ダメかなぁ?」


 そう言われリュウキは深い溜息をついた。


「まぁ、今の所どうしたらいいか分からねぇ。それに下手に動くよりは、ついて行った方がいいだろうしな。そういえば、元の世界に戻る方法ってあるのか?」


「どうなのかな?私は分かんない。……魔導書に書いてあったかなぁ?」


 アリーシアはそう言い、バッグの中から魔導書を取り出し読み始めた。


(たく、なんなんだ?これで戻れないとなったら、俺は一生ここで暮らすのかよ。まぁ、ここが元いた世界よりも住みやすければ別だが……)


 そう思っていると、アリーシアは読み終え魔導書を閉じた。


「ごめんなさい。この魔導書には、書いてないみたい。でも、もしかしたら学園に行けば、何か分かるかも」


「そうだな。そんじゃ、その魔導師学園に案内してもらおうか」


 リュウキがそう言うと、アリーシアはある事に気づき、


「そういえば、名前聞いてなかったね?因みに、私はアリーシア・ホワイトです」


「ああ。俺は……」


 と言いかけたが、自分の目の前にステータス画面がある事に気づいた。


(これって、ステータス画面!?どういう事なんだ?)


 リュウキはそう思ったが、この事については後で確認することにした。


 そしてリュウキは、ステータス画面に書かれている名前を言った。


「……リュウキだ!よろしくな」


「ふぅ〜んリュウキかぁ。それじゃ、よろしくねぇ」


 アリーシアがそう言うと、2人は神殿の祭壇を後にし魔導師学園へと向かった。




 ……そしてここから伝説となる物語が始まる。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)


『異世界か。アニメでしか知らなかったが。まさか本当に実在するとはな』…by,リュウキ


『ん?リュウキ。アニメって、何かなぁ?』…by,アリーシア


『アニメか。ん〜何て説明すればいい。そうだな……。なぁ作者!この場合どうするんだ?』…by,リュウキ


『……だから、何で私に聞く?(;´д`)』…by,作者……(o_ _)oパタッ


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)


☆✴︎☆✴︎☆✴︎☆✴︎☆✴︎☆✴︎☆✴︎☆✴︎☆


過去の後書き:次話は2時間に投稿しますのでよろしくお願いしますヽ(^o^)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ