表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒き伝説となり隠された異世界の勇者達の冒険記〜☆旧異世界勇者・外伝☆  作者: みけ猫 ミイミ
第1章〜伝説が動き出した

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/78

伝説‥16話〜ミクの意外な職業⁉︎

リュウキ達は帰る方法を聞いていた…

ミクの職業は…

そして本が…

 リュウキ達はリスティアに元の世界に帰る方法を聞いた…。


「そうですね…申し訳ございませんが、元の世界に帰る方法については…あまりにも、特例すぎて分からないのです…。」


 そう言うとリスティアは頭を下げた。


「そうか…そうなると…他に帰る方法がわかる奴はいないのか?」


「そうですね…これはあくまでも本で読んだだけの過去の事で…本当にそれが事実なのかは分からないのですが…神々の塔に行けば帰る方法に関して何か分かるかもしれません…。」


「神々の塔ねぇ…ふぅ〜ん…これって…いかにも冒険やクエストっぽくて面白くなってきたね…ふふふ…。」


「おい…クロノア…これは遊びじゃないんだぞ…。」


「リュウキ…そのくらいは分かってるけどさぁ…何かありそうで…スリルがあって楽しそうだしぃ…。」


 そう言ったのでリュウキは溜息をつき、それ以上は疲れるのでクロノアに言うのはやめた。


「…それで、その神々の塔に行くにはどうすればいいんだ?」


「そうですね…確か、その本に書いてあった筈ですが…。」


「リスティア先生…その本の事なのですが…もしかして、この本の事なのでしょうか?…先程、ミクと図書室で帰る方法を探している時に…面白そうでしたので部屋で読もうと持ってきたのですが…。」


 そう言うとルナはリスティアにその本を渡した。


「…ええ…確かに、この本です…。」


 そう言うと本を開き、リュウキ達に見せた。


「んー…見せられてもなぁ…これ、何て書いてあるのかな?」


「そうだな…確かに読めない…ん⁉︎…あー…そうだった…ミク…確か、あのスキル使えたよな?」


「あのスキルって…解読スキルの事なのら?」


「ああ…ミク頼む‼︎…俺達にも読めるように解読してくれないか?」


「んー…別に構わないけど…面倒なのら…。」


「ミク…解読スキルが使えるって事はトレジャーハンターだったの?…てっきり魔物使いか何かなのかと思ってたけど…。」


「クロノア…私はトレジャーハンターじゃないのら…これでも一応シーフなのら…。」


「あー…そうなのね…ははは…まっいっか…。」


 そう言うとクロノアは、疲れそうなのでミクにこれ以上言うのはやめた。


「それじゃいくのら⁉︎」


 《盗賊の開眼‼︎》


 とミクが言うと本の文字がリュウキ達にも読めるようになった。


 それを見たルナ達は


「凄いんだろうけど…俺達には、何て書いてあるか分からなくなったみたいなんだが…。」


「本当ですね…ミク…これって元に戻す事は出来るのですか?」


「あー…どうなのかなぁ…やったことないのら…あははは…。」


「じゃ…どうするのかな?…書き直さなきゃいけないんじゃないかな?」


 そう言われミクは動揺しながら、


「んー…ど、どうしようなのら…後で元に戻す方法探しておかないとなのら⁉︎」


 そう言うととりあえず後で本の文字を元に戻す方法を探す事にした。


 そして、リュウキ達は本を読み始めたのだった…。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)

ミクがシーフだったとは⁉︎

そしてこの本本当に元どおりになるのかな?

では次話もお楽しみに〜(*^ω^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ