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第七話 〜きょ〇んはポルーノで〜

「やっと目的地だ」

俺はもう疲れた。早く寝たい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜安息の街 ポルーノ〜


なんか、如何わしい感じがするがそれは考えすぎだろう。


ガサゴソガサゴソガサゴソ


なんか、新しい場所に来るとぽこち〇ガサゴソ言うなー。


ポルーノは安息の街と言うだけあって、平和な感じだ。噴水に芝生に女神の像。平和三点セットも揃ってる。


「決めたわ。ここが私達の拠点よ!」

ララは気に入ったようだ。


「うん。いい感じ!」

フィオも。


「......なんか、落ち着きます」

雫も。


「ほんと、最高だな。こんな場所他にあるだろうか?いやない!」

だから、お前はいちいちムカつくから黙っとれい!


もう少しで夜になる。


今日は宿に泊まることになるだろう。

それにしても、家というのはそんな簡単に買えるものなのか?

金にはララのお陰で困らないが。


俺達は適当な宿で泊まった。勿論、男女別。早く拠点に行きたくなってきた。夜這いできん!


「さて、探すわよ!」

ララは朝から元気だ。


「おばさーん。僕達家を買いたいんだけど、良い所ないかな?」

フィオは通りすがりのおばさんに聞いている。


「私今、家を売り出そうとしていたザマス!」


なんて、グッドタイミング。なかなかついている。語尾にザマスもついている。


「どんな家なんだい?」


「二階建ての木造建築ザマス。築二年ザマス。広さは普通の一軒家よりもちょっと大きいぐらいザマスね」


「ララなかなかいい物件じゃない?ここにしようよ!」

フィオが聞くとララも前向きなようだ。


「おばさん、案内してくれない?」


「おーけーザマス」


おばさんに案内された家に行くと普通に良い家だった。

外観は綺麗だし。中も広い。

俺も気に入った。


「おいくらですか?」

ララも買う気満々だ。


周りを見てみると、皆満足気な顔をしていた。


「二千三百万ザマス」


なかなかいいお値段だ。


「はい、これ小切手」

ララの経済力はやはり凄い。


「ありがとザマス」

ザマスおばさんは一礼して去っていった。


一瞬で俺らの拠点の家ができた。なんて、スピード。


ふっ、これで夜這いてきるぜ。毎日揉みに行かないとな!


「さて、家も決まったことだしダンジョンにいくわよ!」

とララ。


こうして、俺達はすぐさまダンジョンに行くことになった。


「雫、ここから近いにダンジョンはどこ?」


雫は少し考えて答えた。

「......コンドルームの迷宮がありますね。でも、ここは危険なダンジョンなので、ちょっと待って下さい。もう少し遠い所も含めて思い出します」


「そこに行こうよ!」

フィオなら言うと思った。


「そうね、多少危険なダンジョンに行かないと強くなれないわ」

やはりララもか。


この流れ、次はどうせぽこち〇だ。


「行くぜ!行くぜ!まだ見ぬ強敵が俺を呼んでいる!」

やっぱりな。


今回はでも、危なそうな感じがする。

「大丈夫ですかね?」


雫も心配そうな顔だ。


「大丈夫、大丈夫!私の直感を信じなさい!」

まー、ララの直感は当たるので俺と雫も渋々了解した。


俺達はコンドルームの迷宮に向かった。


今日の日記♡

なんか、嫌な予感がすると同時にエッチな予感もする。

どっちにしろ、ダンジョンではヤバイ事があるに違いない。

エッチなイベント多めでお願いします、神様。



これからも頑張っていきます!

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