表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で勇者始めました  作者: 猫まる
第4章 エルフの女王
68/70

状況2

うん、うまかったのだが空気がすげ重かった。

まぁ、そりゃそうだよな。


魔獣騒ぎに次期長を決める話と色々あったもんな。

食事を終えるとキャスとキャロがシェーラさんに呼ばれその場にいなくなった。

残された俺たちは昨日と同じように部屋に戻って今日のことについて話し合った。


『それにしても、今日は色々ありましたね』

レティはお茶を入れながら話を切り出した。


『そうだよなぁ、魔獣騒ぎにこの村の長を決める話も出てくるし』

俺は今日のことを振り返りお茶を飲んだ。

ん〜、ほっとするねー。


『ねぇ、ばっちゃん。

この村にはいつまでいるつもり?』


『そうねぇ、刃。

あなたはどうしたい?』


うーむ、質問を質問で返された。

たまにあるんだよなぁ、この試されてるような事が・・・


『はぁ、ばっちゃんはもう返答はわかってるんだろ?』

『ふふふ、どうかしらね』

楽しそうにばっちゃんはお茶をすする。


『いま起きてること、最低でも魔獣騒ぎが解決するまではいるつもりだよ

それにリジュのこともあるしね』


ズズっとお茶を啜る。

『刃くん、それって』


リジュは少し驚いた顔をしてた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ