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異世界で勇者始めました  作者: 猫まる
第3章 水聖の賢者
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誘拐

う、うーん・・・。

あれ?あたしなんで寝てたの?


というか、今はどういう状況なのよ!

頭には袋が被せられて周りを見ることはできないし、馬車に乗せられてるみたいで、結構揺れるし。

口には布をかまされてるし。


ま、まさかこれはいわゆる人攫いなのーーー!?


『むむむ むーむーむーむーーーー!(だれかー、たーすーけーてーーー!!)』



【レティ視点】時間はキュアが誘拐される時に戻る




門番に学院の場所を聞き学院に私たちは向かっていた。

もうすぐ、刃さんに会えると思うと足取りも軽くなる。


そう、私はキュアがついてきてないのに気付かずどんどん進んでいた。

中央広場につき、西に向かおうとした時にキュアがだいぶ後ろの方のお店に立ち止まっていろんな商品を見てるようだった。


『キュア、寄り道してないで学院に行くわよー』

『あーん、お姉ちゃん待ってよー。お留守番してる子達のお土産見てたんだからぁ〜』

『あの子たちのはまた、帰りに買っていきましょう。

大荷物持ったまま歩き回るのは大変でしょー』


そう言った瞬間、私とキュアの間に人が大勢流れてきたみたいで一瞬キュアの姿を見失った。


あ、あれ?

キュア?

あれあれ?

どこいったの?

その場でキョロキョロとキュアの姿を探したが見当たらない。

えーーー!どこいったの!?

もしかして、今の人混みにながされたの!?


キュアーーーーーーーー!!



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