昼食
はぁ、朝っぱらから疲れてしまった。
とりあえず、授業に行くか。
数時間後、、、
お昼になり、みんなと集まった。
『うーん、疲れたなぁ』
俺は背伸びしながら愚痴を漏らした。
『刃君は、体を動かす方が好きだもんね』
リジュがお弁当を出しながら言う
『そうだな』
あはは、リジュはよくわかってる。
どうやら、今日も俺の分までお弁当を用意してくれたみたいだ。
おっ、今日は魚の塩焼きかぁ。
『うまそぉー♪』
『今日は、刃君の好きなお魚なの塩焼きだよ』
『ありがとう、リジュ』
はぁ、リジュが婚約者で良かった。
『ガイ様、私も作ってきたので沢山食べてくださいね。』
ミリシャもガイのために弁当を用意してきたみたいだ。
ガイ様ラブは健在だな
『おう、すまないなミリシャ』
ガイも弁当を受け取り食べ始めた。
『それにしても若様、明日はレティさんの案内するんですか?』
ミルクが、 エビフライを加えながら明日の予定を聞いてくる。
『そうだなぁ、バルトハート先生にも一方的に押し付けられたけど
街中を案内することはレティさんに前に約束したからなぁ。
うん、案内するかな』
うん、約束は守らないとなぁ。
『リジュたちは、明日はどうするんだ?一緒に案内するか?』
『うーん、そうしたいのは山々なんだけどユウ様に用事を頼まれててミルクちゃんとミリシャちゃんで買い物にいかないといけないんだよ』
『買い物終われば合流できるかな。
3時の鐘には終わると思うからその時に合流する?』
『じゃぁ、3時の鐘に広間の大時計に集まるか』
まぁ、それぐらいがちょうどいい感じかな?
『そうだね、じゃぁ広間で3時の鐘で。そのあとはみんなでお茶したいかな』
ぬるめのお茶を用意しながら、俺に渡してくれた。
『ありがとう、お茶かぁそういえばこの間新しい店が広間の方に出来てたなぁ。
よし、そこにしよう』
こうして、俺たちは明日の予定の相談をしつつ昼食を楽しんだ。




