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異世界で勇者始めました  作者: 猫まる
第3章 水聖の賢者
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修行


ちゅん♪ちゅん♪


『・・・ん、もう朝かぁ』


朝の日差しが差し込み鳥の鳴き声が聞こえて俺は目が覚めた。


『ふぁーーー、ねむい』


昨日は、レティさんからもらった魔道書を寮に戻ってから深夜まで読みふけっていたから完全に寝不足だ。


でもこれは、わかりやすくてすごかったなぁ、次々と魔法のイメージが湧いてきたもんなぁ。

レティさんには、何かお礼しないとなぁ


さて、そろそろ朝の修行でもいってこようかな。


ガイたちは、起こさないようにしてでないとな。


ん?トルクがいない。トイレかな?


まっいいか


俺は動きやすいジャージに着替えて、森に向かった。


うーん、今日はどこにしようかな


お、大岩があるここにするか。

レヴァンティンと魔道書を木の根元おいて、準備運動をする。


『こんなもんかな』


さて、まずは魔法の練習をするか。


魔道書から適当に魔法を選ぶ


『ウォーターボール、ウォーターウォール、ウォーターカッター』


順番に水の玉が飛び、水の壁が現れ、月形の水の刃が飛んで行った。


ふむ、問題なく使えそうだな。

質量などは魔力で変えれるみたいだし、いい感じだ。


さて、ここからは俺のアレンジを加えてみるか。


まずは、ノコギリ刃のチャクラムをイメージ。

魔力を高める!


『アクアスライサー!』


チャクラムは現れ、目の前の木に飛んでいき突き刺さった。


うし!

いい感じだ。


次は、もっとイメージを強くしてみるか。


先ほどのチャクラムをイメージすると同時に魔力を高める。

今度はすぐに飛ばさず、その場で回転するように、イメージする。

もっと、もっと回れ!

狙いはさっきの木の隣の木だ。

『アクアスライサー!』


アクアスライサーは木に飛んでいき、何の抵抗もなく後ろの木々を切り倒しなが進んでいった。


やべ、やりすぎたか。

でも、思った以上にうまくいったぞ。


それから俺は1時間以上魔法の練習と剣術の練習をした。


おっと、もうこんな時間かそろそろ飯を食べて学院に行くか。

レヴァンティンと魔道書を手に、寮に戻った。


さーて、今日もたくさん食うぞ。

食堂に向かってるとガイとトルクにばったり会った。


『おはよー、ガイ、トルク、』


『刃、おはよー。ねみー』

『刃くん、おはよー。ほらガイくん、しっかりしてよ。』

トルクがガイをずるずる引きずってる。


『相変わらず、朝が弱いよなガイは。』


『朝だろ、そりゃ眠いだろ。ふわ〜』

ガイは大きくあくびをした。


グゥ〜!


『さっさと食堂行こうぜ!お腹すいたから』

お腹をさすりながら俺たちは食堂に向かった。


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