表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で勇者始めました  作者: 猫まる
第3章 水聖の賢者
36/70

実食

皆の前にはお好み焼きとスープとご飯が用意されている。

そう、いわゆるお好み焼き定食だ


『さて、皆の分はそろったかな?』

『ええ、そうですね

ではみなさんいただきましょう♪』


『いっただきま~す』

レティさん達以外はいつもの挨拶をした。

レティさんは不思議そうに聞いてきた。


『それはなんですか?』

『俺がいた世界のご飯を食べる前のあいさつですね。

食材に感謝をこめていうんです』


レティさんたちは感心しているようだ。

おなじようにいただきますを皆してくれた。


パクッ!


『おいしーい!』

みんなが一口食べると次々と笑顔になっていった。

弟子の人たちも喜んでくれている。

キュアやレティさんも箸が進んでいる。

よかった、気に入ってくれたみたいで、俺も早く食べよう。


モグモグ

『うん、いい感じに出来てる♫』



レティが食べながら聞いてくる。

『刃さん、これはなんていう食べ物なんですか?』


モグモグ。

『えっとね。この鉄板で焼いたものがお好み焼きと言って俺がいた世界の料理なんだ。』


パク

モグモグ

『基本は小麦粉を出汁で溶いたものに野菜を入れて肉を入れるかなぁ。

応用としては海鮮物とか入れてもうまいよ』


パクパク


『本当、すごく美味しです』


あ、レティさんのがもうすぐ無くなりそうだな。

さっきよりペースを上げて作った。


『はい、どうぞ』

1枚、レティさんによそった。

『あ、ありがとうございます。刃さん』


楽しんでくれてなによりだ。


『ふふ、レティさん、動かないで。』

ふとレティさんの頬を見るとソースがついてる。

俺は、ついリジュみたいに親指でソースをぬぐって親指をなめてしまった。


レティさんはされたことに数秒時間がかかり顔が真っ赤になってしまった。

リジュには軽く睨まれながら、食事は楽しく終わりを迎えた。






仕事が忙しくて、なかなか、アップできなかったのですがこれからまた上げていきますのでよろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ