夢物語3
『『ぎゃー!!』』
あちらこちらから叫び声が上がる
死んでしまった仲間はふたたび立ち上がり、今度は別のものを襲っていく。
『くくく、いいぞ。もっと死ね、そして、もっと我の冥王ゼノンの駒になれ。』
骸骨は高らかに叫んでいた。
その光景を唖然と見る勇者と魔王。
戦場は混乱し、阿鼻叫喚となる戦場でいち早く勇者と魔王が行動おこした。
亡者の王ゼノンは眼前と立っていた
周りには傷つき倒れている仲間がいる。
「―――はぁぁぁ!!」
戦場とかした神殿に気合のこもった女性の声声が響き、光の斬撃が向かっていく。
「これならどうだぁ!!うぉーーーー!」
男は魔力を高め、殺気のこもった咆哮をあげる。
「グランノヴァ!!!」
つきだした両手から巨大な魔法陣が出現し、
巨大な光線となって亡者の王に向かっていく。
亡者の王は手をかざし、斬撃と光線を受け止めた。
「こんなものか・・・」
亡者の王は平然と語る
「勇者と魔王の力がこの程度のものとはな・・・」
「くくく・・・、あははははは」
余裕の亡者の王は笑う
思いのほか効いていないことを確認した勇者と呼ばれた女性と魔王はお互い険しい表情が見て取れた。
「ちっ、だらしないぞ!勇者!」
「くぅっ、あなたもね!魔王!」
幾度と無く戦った勇者と魔王はお互いの強さをよく知っていた。
なのに自分たちの攻撃があまり効いていないのがあまりにも衝撃的だった。
だが負けるわけにはいかなかった。
このヴァルハラの世界の運命が自分たちにかかっているから。
「魔王! まさか諦めるなんて言わないでしょうね」
「たわけ!いうわけ無いだろうが俺は魔王だぞ!!」
お互いの目には諦めなど見えず、勝利への決意の炎が宿していた。」




