学院 登場×バトル
コンコン♪
ガイがノックをする。
「遅れて申し訳ありません、ロイ・イリーガル・ガイただいま、到着しました」
ガイは、服装をただしながら挨拶をした
「まってましたよぉ、ガイ君入ってください」
教室から女性の声が聞こえた。
ガイは扉を開けて、教室に入っていく俺達も続けて中に入り、ガイとミリシャは自分の席につく。
俺は、先生らしき30代ぐらいの綺麗な女性の隣に立ち、俺の隣にリジュとミルクが順番に立つ。
「それでは、順番に挨拶してくれるかな?」
先生が挨拶を促す。
「はい、草薙刃 13才 特技は剣術と最近魔法を覚えました よろしくお願いします」
「リジュー・レイン16歳です、 刃君の専属メイドをしています 魔法と弓が得意です」
「ミルクです 11才 僕も若様の専属メイドだよ よろしくねん♪」
俺達はそれぞれ、挨拶をした。
「はい、ありがとう というわけで、この3人が新しいクラスメイトだから仲良くするようにね」
先生はクラスの皆にいった。
「じゃぁ、ひとまず空いてる席についてくれるかな?」
先生は、後ろの空いてる席に指を指しながらいった。
「はい、それじゃ行こうか二人共」
俺はリジュたちを連れて後ろの席に向かって歩く。その時、俺の前に横から足がでる。
おお!これが噂の転校生いびりか。
「わるいけど、足どけてくれない?」
俺は、笑顔でお願いする。
転校初日で喧嘩はためだもんなぁ
「嫌だな、そこの女を俺様の隣に座らせるならいいぞ」
見た目でわかるこいつは魔族の貴族だな。
はぁ、貴族の相手はこの間のでめんどくさいのはわかってるんだけどなぁ、リジュたちを隣に座らせるとかまずありえないよな。
「嫌だね、そんなこと聞けるかよ リジュ達は俺の大切な家族だ」
俺は相手の目を見据えていった。
「なにぃ?俺様のいうことが聞けないってのか」
相手はプライドが傷ついたみたいな顔をして起こっていた。しるか、俺はお前のことなんて何もしらんぞ
「それに、お前の事しらんし、聞く必要ないだろう」
腰に手をあて、ドン!って感じでこたえてやった。
「ぷぷぷ、クルトンその辺にしといたらどうだ?それとも、刃に喧嘩を売るか?」
ガイがゲラゲラ笑っていた。
笑っていないで助けろよガイ。
「上等だ、転校生おれと勝負だ!!」
顔を赤くしながら喧嘩を売ってきた。
結局こうなるのね。
「はぅ、授業が始めれないです」
先生を見ると涙目な顔をしていた。どうやら止めてくれないらしい。
「わかったよ、その喧嘩買った 先生、決闘出来る場所ある?決着つければちゃんと授業うけますんで」
俺は先生に聞いてみた
「うー、約束ですょ 嘘ついたら先生怒りますからね」
こちらを涙目で睨んでくる。
「は、はい」
どうも、女性の涙は苦手だ。
「わかりました、闘技場ををつかってください。」
先生はしぶしぶながらOKしてくれた。
こうして、俺とクルトンの決闘が始まるのであった。




