1日の終わり
風呂から上がると、じっちゃんとばっちゃんたちはまだ、酒を飲んでいた。ほんと、大人たちは酒がすきだねぇー。風呂あがりで喉が乾いてたので、エドさんに水をもらった。
ごくっ
「ぐびぐび、ぷっはぁーーー!!うまい!」
風呂あがりのあとは水分補給は大切だね。
それにしても、ここの水めちゃくちゃうまいよなぁ。空気がすんでると水もうまいんだろうなぁ。一息つくと、眠気がきたなぁ。
そういえば、どこで寝るのとかきいてないや。えーと、誰に聞こうかな、って酔っ払ってない人はエドさんしかいないじゃん。
「エドさん、今日は俺ってどこでねればいいの?」
とりあえずエドさんに聞いてみる。
なんて言ったて執事さんだからなんでもしってるだろうしね。
「刃様、お部屋は御用ができておりますよ、申し訳ございませんがマオ様達のお相手をしなければなりませんのでリジュに案内させますので少々お待ちいただけますでしょうか?」
よく見ると、ガリウスやレオンさんにお酌とかしてて、大変そうだった
「わかったよ、忙しいのにごめんね」
軽くあやまっとく。
すると、リジュ・ミリシャ・ミルク(男)の女性陣たちがあとからやってきた。
エドさんも気づいたみたいでリジュに声をかける。
「リジュいいところにきた。刃様をお部屋に案内たのめるか?」
「はい♪では刃様、こちらです」
俺は、リジュの後について行く。
どうやら、用意してくれている部屋は2階の奥の部屋らしい。
「どうぞ、この部屋です。」
中に入るとふかふかのデカイベットがある。
「おー、ふかふかのベットだぁ。ここは一人で使っていいの?」
じっちゃんたちはどうするんだろう?
「はい、ユウ様たちは、別の部屋をおつかいになりますので、刃様だけですよ。」
なるほど。安心したら、眠気がピークになってきた。
「うー、ねむい」
よろよろとベットに向かう。
「刃様、私、隣の部屋にいますので何かあったらそこのベルをならしてくださいね」
リジュの声が遠のいていく。
「あ、りがと・・・う。」
ぐぅぅぅーーーー
「寝てしまいましたね、おやすみなさい刃様」
リジュは音出さないようにそっと刃に布団をかけて部屋からでていくのであった。




