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ちび春乱☆ちび鈴蘭 #前編

今回は刀さんのリクエストで鈴蘭ちゃんが登場します!そして頑張ってキャラ全員出すよwww

寄生虫組もちゃんと出ます!!

今日、春乱は珍しく式神に自分の魂を移し、肉体を持ちそわそわとしていた。滅多に着ない服や着物を取り出したりお茶の用意をしたりたど、いつも他人をからかって遊んでいる春乱からはかけ離れた行動だった。


イタク「珍しいな、意中の相手でもできたのかね」

竜牙「だったら俺達おじゃまじゃないかなぁー?」

闇「………」


長髪組はイタクと竜牙と、春乱に彼氏が出来たと噂し、焔は春乱の手伝いをしている。闇はさして興味もないため、書物を眺めながら煙管をふかしている。柊の姿はなかった。


春乱「全員居るわね!皆家から出ちゃ駄目よ!!解った?」


キビキビと働く春乱をただ呆然と皆眺めるのみ。それはそうだ。春乱はまだこれから何があるのか伝えていない。


士道「…何が始まるんだろうな」

フェイス「わっかんねーや、でも面白そうじゃね?」


呑気に語る長髪組はいつも通り。士道は何か覚えのある匂いを感じていたが気にしていない。家に居る者で何が起こるか解っているのは、計画者の春乱と、鋭い勘に先ほどの匂いで気づいた闇のみだった。


15分後…


コンコン


玄関の外にいた少女は控えめにドアをノックする。数秒経ち、ゆっくりと扉をひらく。


「お邪魔しm…」

春乱「いらっしゃい鈴蘭ちゃん!!!」

「ぐぇ」


扉を開けた瞬間思いっきり抱きつく。家に居るメンバーは客が少女である事に驚き、あの春乱が人の娘を、と信じられない様子でいた。


春乱「さぁ入って入って!!皆に紹介しないと!!!」

「……ええ。私は鈴蘭、宜しく」


鈴蘭と名乗る少女は手短に自己紹介をする。

メンバーの反応は様々だった。


フェイス「鈴蘭ちゃんかー俺スズランの花好きだぜ!」

士道「誰かと思えばあんただったのかwいらっしゃい!よく来たな!!」

イタク「…おい、何で人間なんかが此処に居んだ。家が人間臭くなる」

竜牙「………血の匂いがするね…おねーさん人を殺した事あるの?」


長髪組はフレンドリーなのに対し、父子はあまり歓迎していないようだ。


焔「鈴蘭様、ですね…お茶菓子がお口に合うと宜しいのですが……」

義偶「わー!!人間のおねーちゃんだー!!!初めて見たー!!!」

死滅「………」

闇「……死滅、落ち着け…」


焔はティーセットの心配をし、義偶ははしゃいでいる。死滅は…あれでも慌ててるんです(


春乱「ほらいっぺんに喋るんじゃない!!鈴蘭ちゃんがビックリするでしょこの化物共が!!!」

鈴蘭「春乱、怖いって;;」


メンバーをなだめた後、春乱が一人ずつ丁寧に紹介し、皆でお茶にする事にした。

するとまだ紹介されてない者が三人…不満を訴え出てきたのが寄生虫組。闇の影法師から這い上がるように出て来た三人は、人の形ではあるもののいずれも気味の悪い姿だ。


蛇又「おいおいおい!!俺等がまだ紹介されてねーじゃねえかよ巨乳ビッチ!!!」

死神「全員紹介でしょー?なら僕らも居なきゃおかしいよー」

亡鬼「ハナし、違ウ 可笑しイ。」


蛇又(じゃしゃ)は完璧なる人の形だが右目の集点が合わず血涙が出ている。死神(しが)は目を包帯で覆い、脚がなく春乱のようにふよふよと浮いている。亡鬼(なき)は縦に着いた一つ目、腕がなく左手が浮き右手は黒い羽の様な物体。


鈴蘭「……気持ち悪い」

蛇又「あぁん言ってくれるじゃねえか白チャイナ!」

鈴蘭「そういえば柊は」

死神「無視られてるし」


言われて見ればと春乱は部屋を見渡す。思い返せば一度も見かけていない。


春乱「柊どこいったのよ闇」

闇「……黎明に…仕事に行った」

春乱「はぁ!?昨日も行くなって言ったのに!!」

鈴蘭「居ないなら良い。それより春乱、薬持ってきた」

春乱「…そうね!やっちゃいましょう!!」


鈴蘭か持ってきたのは、体の縮む薬だった。



次回!!ちび春乱&ちび鈴蘭発生注意報!!!です!!!

キャラ紹介で力尽きた…しゃべらせただけだけど……

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