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『冬の館にて、鳥かごの姫とスパイは恋をする』

作者:早坂知桜
――「Will you stay till spring?」

冬にしか現れない、雪に閉ざされた北の館――。
そこには、「鳥かごの姫」と呼ばれる少女が棲んでいた。
誰も近づけない聖域に、スパイとして潜入を命じられた青年・レン(本名アロイス)。
だが、任務のはずだった彼の冬は、彼女との静かな日々に塗り替えられてゆく。

無垢で、透明で、どこか儚い姫・ルイーゼ。
彼女が手のひらに乗せるのは、小鳥たちと、そして、心。
やがてアロイスは知る。この館には、秘密があることを。
彼女自身が、“冬にしか存在できない”存在であることを。

「Will you stay till spring?」
春になれば、彼女は“溶けて”しまう。
だから、冬の間だけ――恋をしても、いいでしょう?

儚くも美しい、幻想スローライフ×恋愛×微ミステリ。
季節が巡るたび、また君に会えることを願って。

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