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動けない心がある

作者: 人間詩人

パニック状態が酷くて

行動が制限されてしまう

外出などは無理であり

室内で じっと過ごすしか対処は無いようである


本来ならば

通院日では

あったのだが

家族に代わりに病院へと

行ってもらうほど辛い


先に湧いて来るのは

恐怖の心であり

大丈夫か大丈夫かと

何度も呟くことになる

頓服薬は服用するが

根本的な問題の解決には

ならない


行動制限ほど辛いものは

なくて

自らの意志を敢えて

止めなければならない

さらには食べることにも

影響が出て来るのだから

踏んだり蹴ったりである


言わば自律神経が迷走している訳のようであり

あとは自意識を最大にして対処する

外部からの刺激には

特に敏感になり

パニック状態に成りやすく

広い場所などは難しいのである


とにかく興奮状態を作り出さないことが

大切なようだど

経験から分かるのである

しかし現実問題としては

稼がなければならない

よって呼吸を一定にする

動きを過大にしないなど

コントロールが難しい


もう30年近く付き合っているのだから

安定してくれてもとは

思うのだが

もう一つの疾患を発症してからは

より高い頻度で現れるように

なってしまっている


だから

出来る限りは

ぼけーっと過ごすこと

動く時は慎重にコンディションを考えながら

動くことにしている

カウンセリングも受けてはみたが

私の場合は自律神経の

イタズラみたいなものだから

なかなか治らないようである


自らの心に

大丈夫大丈夫大丈夫と

意識を強く願うしか

今のところ安定は得られないようである

この当たりは家族や

友人や同僚などなど

支援者が必要となるなぁ

まあ気長にリラックスを

得ることが

一番大切であると

感じている

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