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生存重視のゾンビスキルな転移者  作者: ねこにゃんこ
1/7

目が覚めたら神界に~

初めて小説を書きます

楽しめていただければ幸いです。



by作者

見慣れない場所で目が覚めた。

一面、見渡す限りの草原で雲一つない空の下

僕は辺りを見渡しながら


「ここはどこだろう?」


「ここ?ここは神界だよ」


 突如、後ろから聞こえた声に驚き

慌てて振り返ってみる。

 そこには、とても綺麗な女性が笑顔で立っていた。


「神界?」


 聞きなれない言葉に思わず、聞き返してしまう。


「うん、神の世界って書いて神界。

文字通り、神様が住んでる世界のことだよ」


 何でそんなところにいるんだ。

 そんなことを考えていると、彼女は不思議そうに答えた。


「あれぇ、思い出せない?」


 思い出すも何も神様がいるような場所にいける理由なんて知るわけがない。


「記憶が混乱してるのかな。自分の名前は?」


「真嶋勇人、20歳、フリーターです」


 先に聞かれそうな質問を答えた。

 恋人の有無とかは聞かないでくれよ、傷つくから。


「自分のことは覚えてるみたいだね。」


 クスリと笑いながらそう言うと彼女は僕を指さしながら

とんでもないことを告げてきた。


「君、死んだんだよ。」


「し、死んだぁ!?」


 え、僕死んだの?全然記憶にないんだけど。


「しょうがないなぁ。ちょーやさしい神様ことメル様が、

君が死んだときのことを教えて進ぜよう」


 メルって名前なのね。それよりも

なぜここまで上から目線なんだ、この神様は。

あ、神様だからか。

 そんなことを考えながら一人で納得していると、

神様は笑顔で頷きながら


「うんうん、君みたいな素直な子は好きだよ」


 そんなことを言いながら彼女は僕に抱き着いてきた。


「暑苦しいので、離れてください」


 本音をいうと、柔らかい感触が心地良いので

もっとしてほしいが、話が進まなそうなので

黙っておくことにした。

 あはは、と笑いながら僕から離れた神様は


「君の反応が面白いから、からかいたくなっちゃったんだ、

ごめんね」


 と悪びれもせず、舌をちょこんと出して言ってきた。

 うん、かわいい許しちゃう。

 綺麗な人がこういう事すると、正直グッとくるな。


「ホント!ありがとう」


 そういって嬉しそうにしている。

 あれ、さっきの声に出したっけ?もしかして心読まれてない?


「神様だからね、心を読むくらいよゆーだよ」


 そんなことを笑顔で言ってきた。

 よく思い出してみれば、言葉に出してないのに

会話が成り立ってる時があることに気が付く。

 まあ、気にしても変わらないか。


「君って案外、器が大きいのね」


 また考えを読まれた。ってそんなことより

今は自分が死んだときの記憶を教えてもらわないと。


「そんなことより、僕は何で死んだんですか?」


「せっかく褒めたのにつれないなぁ。

じゃあ、話を戻そうか。」


 そう言うと、彼女は指をパチンと鳴らす、

すると二人分のイスとまるいテーブルが目の前に現れた。

彼女は自分で出したイスに腰かけながら言った。


「立ち話も何だし、座って話そうか」


 神様はこんな芸当もできるのか、すごいなぁ

と内心感心しながら目の前のイスに腰かけた。

 いかんいかん、こんなこと考えてたらまた話がそれる。


「それで、僕はどうして死んだんですか?」


 すると、彼女は少し思い出すような素振りを見せると

話を始めた。


「君は、仕事が終わって家に帰っている途中

乗っていたバスが拳銃を持った男にジャックされた。

勇敢にも犯人に立ち向かった君は犯人を道連れにして

バスから飛び降りたんだよ」


「え、それくらいじゃあ死なないんじゃあない?」


 思わず出た言葉に、彼女はニコリと微笑み、立ち上がると

僕の周りをゆっくり歩きながら


「そ、飛び降りた時点では、きみはまだ死んでない。

君が飛び出した先がトラックの目の前でそのまま轢かれて

犯人諸共サヨナラってわけ」


 なるほど、それで死んだのか。


「案外、あっさり納得するんだね」


 再び、椅子に腰かけると不思議そうに聞いてきた。


「完全に納得してるわけじゃないですよ。

それでも死んじゃったものは仕方ないかなって思って」


「それでも心残りとかあるでしょ?」


 心残りがないわけではない。家族や友達のこと、もう少し

話したかったし、遊びたかった。


「まあ、それでも遅かれ早かれ別れは来るものだと思ってたから

神様が思ってるほど未練はないですよ」


 僕は笑顔を作りながらそう答えた。

 起きてしまったことを気にしていても、前に進めないから

たまに思い出して運が悪かったと、笑い飛ばすくらいでちょうど良いと思う。

 彼女は少し感心した様に頷くと


「そっか。君もいろいろ考えてるみたいだし

この話はここで終わりね」


 彼女は手を叩くと


「それじゃあ、これからの話をしよう」


「これから?」


 僕、死んだんだよね。これからどうなるのだろう?

天国か地獄に行くとか?


「違う違う。きみには二つ選択肢がある。

元の世界に戻るか、新しい世界に行くか。

好きな方を選んで。」


 いきなりの二択かよ。てか、元の世界に戻れるの!?

腹くくって損した気分なんだけど。


「一応、戻れるよ。だけど今の記憶とかは引き継げずに

新しい人生を歩んでもらうけどね」


「理由を聞いてもいいですか?」


「元の君がいた世界では君は死んでることになってるからね。

死んだはずの君が生き返ったらおかしいでしょ。」


そう言われればそうだよな。死んだはずなのに蘇るとか

バ○オかよ。ゾンビと勘違いされて射殺されそうだな。


「じゃあ新しい世界に行くとしたら?」


「今の君のままで、記憶を保持しつつ豪華な特典付きで蘇らせてあげちゃう」


神様は、待ってましたと言わんばかりに目を輝かせながら答えた。

なに、なんでこんなに嬉しそうなの?こっちの選択肢選べってことなの?

聞いてる限りではこっちの選択肢の方がお得だけど何か裏がありそうだ。


「まあ、元の世界に戻せって言われても無理なんだけどね」


「は!?それ実質、新しい世界にしか行けないってことじゃないの?」


「そうだよ。私、君が元いた世界の神様じゃないから

ぶっちゃけ君を元の世界に転生させるのは無理なんだぁ」


 え、違う世界の神様だったの?それより戻せないのに選択肢として出さないでよ。


「ごめんごめん。一応、出来るかもしれないけど。

相手次第なんだ。」


「相手次第?」


「うん。君が元いた世界の神様のところへ連れてって頼んでみるの。

まあ、君の魂をなんの条件も無く、くれるようなやつだから頼みに行っても

断られるだろうけどね」


 断られちゃうのかよ!!

 ん、待って、聞き流しちゃいけないことがあったような。


「僕の魂をくれるって?」


「うん、君の魂は私がもらったから♪」


もらったから♪じゃないよ!!

僕が元の世界にいけない原因って神様だったのか!!


「ちなみに聞きますけど、なんで僕なんかの魂をもらったの?」


自慢じゃないが、わざわざ別の世界から手に入れるような価値があるとは思えない。

まともな職には就いてないし、凄くカッコいい訳でもない。

強いて良い所を挙げるなら......無いな。

こういうのは自分で探して見つかるものじゃない。


「ん?それはね、君のことが気に入っちゃたからだよ。」


「気に入った?僕を?」


「うん、君だよ」


「差支えなければ理由を聞かせてもらってもいいですか?」


 そう言うと、神様は優しい笑みを浮かべて答えた


「あのバスの中、君以外はみんな震えるだけで何もしなかった。

だけど君は動いた。まるでそうすることが当たり前のように

犯人に挑んだ。」


 まあ、犯人を道連れに自殺しただけの気がするけどね。


「それでも周りが出来なかったことを君はやってのけた。

そんな君に惚れしちゃったんだ。だからほしいと思ったの、私の世界に」


「は?」


衝撃のカミングアウト来たんだけど!?

というかそんな私情で人の魂もらってきちゃったの!?


「誰かが動く理由なんてそんなものだよ」


「そういうものですか?」


「そういうものなの!」


 少し照れたように神様は言った。

 やや強引に納得させられた感はあるが気にしても仕方ないだろう。

 よし、話を戻そう。


「まあ、わかりました。それじゃあ、元の話に戻しましょう」


「私の告白がサラッと流されてる気がするけど。

そうだね、話を戻そうか」


 人生初の告白が神様とか壮大すぎて頭の処理が追いつかないので

考えないことにした。これは逃げじゃない、保留してるだけだから。

機会があれば、あとでちゃんと返事はするから。

今は僕の今後について話し合おう。うん、それが良い


「それで神様の世界に行った場合は何か特典が付いてくるんですよね。」


 特典って聞くと、お得な感じがして気になってたから早速聞いてみた。


「うん。私の勝手な都合でこっちに呼んじゃったからね」


 そう言うと、神様は指を鳴らして本を出現させた。

 いつ見てもすごいなこれ。手品を見てるみたいだ。


「タネも仕掛けもないけどね」


得意げにそんなことを言いながら神様は本を開く。


「君には転生の特典として、この本の中からスキルを三つと」


そう言いながら、もう一冊取り出すと


「この本に載っている武器を一つプレゼントするよ」


 なんだこのゲームやアニメみたいな展開は、もしかしてこの後

魔王を倒しに行けとか言わないよね。そんなこと言いだしたらこの天界に

引きこもってやる。


「それはなかなか魅力的な提案だけど安心して、そんなこと言わないから」


 神様は笑いながら言った。

 よかったぁ~。そんな面倒なことやりたくないし、第一倒せるわけないしね。


「これはあくまでも君が向こうへ行っても、ある程度不自由なく暮らすために

必要なことだから。」


 スキルや武器がないと不自由な世界ってますますゲームみたいな世界だな。

もしかしたらHPとかMPもあったりしてね。

まあ、そんなのあるわけないよね・・・ないよね?


「そんなわけでこの本の中から選んで」


え、この中から選ぶの。ものすごく分厚いんだけど。

そんなことを思いながら僕は本を開いた。

分厚い本を眺めていると、神様が思い出したよう言った


「そうそう。基本的なスキルや君の技能や性癖と似ているスキルは

既に覚えている状態だから確認するのを忘れないでね」


「そう言われてもどうやって確認するかわからないですよ」


「頭の中でスキル確認と唱えれば目の前に出で来るはずだよ。

スキルの詳細が知りたいときは知りたいスキルに意識を集中すれば

頭に思い浮かぶからちゃんと確認しなよ」


 なるほど。って性癖から派生するスキルってなんだよ。

とりあえず確認してみるか。

(スキル確認)っと



 所持スキル


 異世界語翻訳 Lv.1/1 身体能力向上 Lv.10/10 状態異常無効 Lv.10/10


 家事 Lv.7/10 嘘つき Lv.5/10 魔法使いの素質 Lv.20/30 


 SM体質 Lv.10/10 女神の加護 Lv.1/1 九死に一生 Lv.9/10 



 ふむふむ。身体能力向上や家事はまだわかる、うん。

 魔法使いの素質って何?まさかとは思うけどネットの

都市伝説が元ネタとかじゃないよね!!Lv.20なのって

20歳だからとかじゃないよね!!確認せねば。


 魔法使いの素質


~清い体を守っている証拠 30歳までどうt


 そこで見るのをやめた。見なかったことにしよう、そうしよう

これは精神衛生上よろしくない。さて、まだ確認しなくちゃいけない

スキルがあったな。


 SM体質


~ダメージを受けた時や与えたときに体力を回復できる。

 回復量はLv.1ごとに10%

 このスキルを持っている君は攻めも受けもいけるハイブリット戦士だ

 好みのタイプもハイブリットだなんてホント器が広いのね~


 名前はともかく使えそうなスキルだな。そう納得しないとやってられない。

 説明に必要ない部分があったが気にしない。気にしたら負けな気がする。

 後は女神の加護と九死に一生ってスキルかな


 女神の加護


~通常の倍の経験値がもらえる。

女神から愛されたものが持つスキル。

この私からの愛を受けられるなんて幸運ね♪~


 ありがたいスキルなのだが、最後のコメント必要ないよね・・・

 どのスキルにもこんなコメントが載ってるか?


「私のコメントが入ってるのは、私から貰ったスキルだけだよ」


 イラッとくるコメントの主は神様だった。

 この神様、変なことしかしないな。

 気にせずスキルの確認にもどろう。

 最後は九死に一生っってスキルかな。


 九死に一生


~死亡ダメージや即死魔法を受けた場合

Lv.1ごとに10%の確率で耐える

耐えるってだけで普通に痛みはあるから

まず攻撃に当たらないようにしようね~


 これは案外まともスキルだな。でもLv.9なのが気になる、。

 10%の確率で死ぬってことだよね、これ。もしや僕が死んだ原因はこれか!!

 10%に負けたのか・・・。

 ここまでスキルに馬鹿にされるとは思わなかったが確認はすんだかな。

 あとは、殆ど見た感じで分かるスキルだけだし。


「確認も終わったしスキル選びを始めよう」


 まあでも、結構便利なスキルがあったから特にほしいスキルは思いつかないな。

 神様にでもアドバイスをもらおうかな。


「あの神様。どのスキルがおススメとかってあります?」


 少し考えるような素振りをしてから神様は答えた。


「君のスキルは攻撃系のスキルがないみたいだから

そっち系のスキルを覚えてみたら?

後は君のスキルの中でレベル上限に達してない

スキルを覚えるのもいいかもね」


「そうですね。そうしてみます」


 神様のアドバイス通りに決めていく。やっぱり最初は九死に一生かな。

 前の世界で、10%に負けて死んでるし。後はどうしよう。

 攻撃系のスキルで便利そうなのないかなぁ。

 パラパラとページをめくって眺めていると


「向こうに行ってからもスキルはおぼえられるから

とりあえず珍しそうなスキルを覚えるのもありだよ。」


 ふむふむ、なるほど。神様いろいろと親切すぎやしませんか。

一人にこんなに肩入れしていいのかな?


「それくらいは別に大丈夫だよ。君の世界にも稀にいたでしょ。

びっくりする様な才能を持った人とか、すっごい運が良い人とか。

君たちの世界では神に愛された~みたいな表現するんでしょ?」


「確かに稀にそういう人がしましたねぇ。

後、さりげなく心の中をを読まないでください」


「じゃあ君も考えたこととかをはっきり言葉にした方がいいよ。

君が声に出さないから心を読んで会話してるんだから。」


「わ、分かりました。以後気を付けます。」


「分かればよろしい」


神様は満足げに頷いている。

なんだか地味に悔しいが、正論なので言い返せない。

そんなやり取りをしていると、気になるスキルを発見した。


 変身魔法


~なりたい姿を想像して魔法を唱えると

その姿に変わることができる。

元に戻りたいときは変身解除と唱えると元に戻る。

いろんな姿になれるからって変なことに使っちゃだめだよ~


 これなんて珍しいんじゃないかな。変身って言葉にロマンを感じるし

 一回、やってみたかったんだ。ヒーローみたいに変身するの。

 カッコよくない?仮面ラ○ダーの変身シーン。

 後はもう適当でいいや。

 適当に決めたスキルを確認してみる


 五体満足


~攻撃によって受ける各部位への損傷を無効にする

君の死んだときもいろいろ吹き飛んでたよ~


 随分物騒なスキルだな。もしかしてこれがないと、腕とかが

 攻撃を受けた衝撃で吹っ飛んだりするのか?

 てか、いろいろ吹き飛んだって何!?何が吹き飛んだんだよ!?

 想像したらゾッとした。これにしよう、これがいいと思うな。

 スキルが決まったので、一息つくために顔を上げると

 神様がニコニコしながらこちらを向いていた。


「スキル決まったみたいだね。

あはは、また防御系のスキルを取ってるね」


「諸々の部位が吹っ飛ぶとか勘弁してほしいので。」


「いいんじゃない。命あっての物種っていうしね。

生きること第一に考えるのはいいことだと思うよ。

じゃあ続けて武器も選んじゃおう」


 そう言って、もう一冊の本を渡してきた。

 スキルの本とは違い結構薄い。


「渡せる武器が載った本を渡したけど、好みの武器とかがあったら言ってね。

私の方でおススメを選んであげるから」


 好みの武器と言われても、剣とか銃なんて持ったことないから、いまいち

思い浮かばない。まあ適当に長持ちする武器を選んでもらおう。


「特に好みはないので、壊れにくくて扱いやすいものでお願いしいます」


「オーケー、任せて」


 神様は少し考えた後に一本の剣を取り出し僕に渡してきた。


「女神のロングソードなんてどう?絶対に壊れない加護付きだよ。

耐久地以外は他の一般的なロングソード変わらないから扱いやすいはずだよ。

伝説級の武器とかもあるけど、デメリットとか満載だからおススメできないかな。」


 個人的に、伝説級の武器が気になるんだけど。

 デメリットってどんなのだろう。


「知りたい?」


「おススメできないって聞くと逆に気になりますね」


「例えば・・・これ!!」


 そう言うと神様は剣を一つ取り出した。


「オルハブレードっていうんたけど、すごくキレ味が良くて軽いし

刃こぼれしてもその部分を折ればまた使えるようになる優れものなんだ。

だけど、魔物相手だとすっごく刃こぼれしやすいからすぐ折らなきゃいけないんで、

すぐ短くなっちゃって使い物にならなくなっちゃんだ。」


 それってただのカッターじゃない?オルハって○LFAじゃないよね。

 いろいろ前の世界のネタ使いすぎじゃない?

 もう、最初の武器でいいや。これ以上ネタ引っ張ってこられても困るし。

 ネーミングがもろそこら辺のゲームと一緒なんだけど。

 まあ、いいか。


「じゃあ、神様のおススメにします」


「了解りょ~かい」


 神様が返事をすると、僕の周りだけ光り始めた。


「え、なにこれ!?」


「準備が終わったから新しい世界への転送が始まったみたいだね。

死ぬことはないと思うけど向こうでも頑張ってねぇ」


そう言いながら神様はのんきに手を振っている。

こっちはいきなり足元が光りだしてパニくってるのに

なんで、楽しそうな顔で見送ってるの!?


「あ、何処に出るかは分からないから

変なとこに出ちゃったらごめんね~」


「最後に不安になるようなこと言わないでくださいよ!!」


「ダイジョブ♪ダイジョブ♪君ならどこへ行ったってやっていけるから。

寂しくなったら、心の中で『メル様ぁ会いたいよぅー!!』って叫んでくれればいつでも

お話しできるから、いつでも呼んでね~」


神様のその言葉を最後に僕は意識が途絶えた。

現在のステータス


真嶋勇人 Lv.1  HP50/50 MP30/30


STR 20 INT 10


DFE 20  TEC 15


SPD 30    LUK 90


所持スキル


異世界語翻訳 Lv.1/1 身体能力向上 Lv.10/10 状態異常無効 Lv.10/10


家事 Lv.7/10 嘘つき Lv.5/10 魔法使いの素質 Lv.20/30 


SM体質 Lv.10/10 九死に一生 Lv.10/10 女神の加護 Lv.1/1


変身魔法 Lv.1/1 五体満足 Lv.1/1

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