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人生とは

作者: 喜求

なぜか続いてしまった哲学っぽいなにかシリーズです。意見がコロコロ変わる質なので、毎回頭をリセットして見ることをオススメします。

 人生とはなにか。



 この質問に一つの答えは無く、人それぞれが、それぞれの答えを言うだろう。


 つまりは今回、投稿主が自分なりに考えた「人生」その意味について書いたので、参考程度にみてほしいということだ。








 では本題に入ろう。



 私が人生に意味をつけるなら。ずばり「答えは無い」である。



 なぜかと問われれば、いくら考えても出てこなかったというのが正直な答えだ。


 単に私の頭が弱いだけかも知れないが、大事なのは自分の答えを持つことだと思っているので特に問題はない。





 さて、私は意味は無いと言ったが何をするべきかはわかっている。


 古来より、生命体は「子孫を残す」ことをするべきこととして本能に刻まれた命令に従い、全うしてきた。


 そして今なお変わること無く、多くの生命体はこれを使命として子孫の繁栄に勤めているだろう。




 だが私は違う答えを出した。


「人生を楽しむこと」



 これが私の人生でのやるべきことだ。



 例え子孫を残せなくとも、私が楽しく、幸せと呼べる軌跡を通ったのならばそれでいいと、そう思ったのだ。

 知能の発達した人間だからこそ考えられることなのか、自然の理に反する結論を私は出した。




 そしてこうも思った。


 多くが人生の目標として掲げる「夢」はそのための手段にすぎないのではないかと。



「夢を叶えるための努力」ではなく「楽しむために夢を見、努力する」そうだと私はこの人生においての暫定的な答えを出した。


 時折人の夢を他人がただただ批判するのを見かけるが、あれはいただけない。

 出る杭を打ち続けてしまえば、やがて人は夢を見ることを恐れ、忘れ去り、機械のごとく人を増やしやがて死滅するだろう。そんな世界まっぴらだ。



 だからこそ思う。





 ーーよいではないか、空を飛び、魔法を使う夢を見て。



 ーーいいことではないか、それで楽しく時を過ごすことができるなら。





 ーーそれで、この世を生きたいと思えるなら。






 人は生きるためにさまざまな目標を立ててきた。



 偉業を成し、歴史に名を刻む。


 自らの為、世界の敵となる。


 周りのために、人知れず奮闘する。



 どれも「人」が生きるために燃やした燃料だ。


 燃料がなければ車は当然動かない。人もまた同様だ。



 私はこれまで実に多くの夢を見た、強き槍使いや魔法少女等、聞く人が聞けばドン引きする夢まで。




 否定されるかと怖じ気づき、ひっそりと息を引き取った夢もこれまでにいくつもある。




 だがそれら全てが今の私を構成する一員であり、紛れもなく今までを生きるための糧になったのは疑いようもない事実だ。



 今ではそれを受け入れ、例え否定されるような夢を抱いたとしても恥じること無く燃やしている。


 人とぶつかるのは百も承知だ、謂れの無い批判を受ける覚悟もある。


 人の数だけ夢があるならぶつからないはずがないのだから。


 だからぶつかり合いになったとしたら、全力でぶつかろうと思う。



 夢は簡単に諦めていいものではないと思うから。









 そのために、私は今日も夢を見る。









 今日を生きるために。


今後も気がついたら投稿されてるかもです。

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