フラレるとは
下手くそです。日本語もちゃんと使えてるかもわかりません。比喩とかもよくわかってません。
それでも読んでくれると嬉しいです。色んな方の感想が聞きたいです。叩いてもらっても構いません。何とぞお願いします。
昼放課になり俺は彼女に呼び出され校舎裏えと歩いていた。
「なっにかなーあいつから呼び出してくるなんて珍しいな」
おっと、いかん。にやけ面してると笑われてしまう。
「よぉ。お前から呼び出してくるなんて珍しいな!なんだ?俺のために弁当でも作ってくれたのか?」
「違う、私あなたと。」「別れてほしいの。」
「はぁ?」
予鈴が鳴り放課後となり学生たちは部活に行くものもいれば友達と帰る者もいる。そんな中一人部活に行くでもなく帰るでもなくただ一人現実に打ちひしがれ、某ドラゴンなクエストの屍のように意気消沈していた。
そんな時教室のドアがあき一人の生徒が入ってくる。
「よぉ!はやと。お前またフラれたんだって?もーマジ笑えるよなwww」
この第一声でこいつの性格悪って思っただろう。違うこいつとは小学校からの付き合いでお互いに遠慮がないだけだ。
「うるせ!こっちはそれどころじゃねーんだよ!!まさとさんよ!」
「ハイハイ、分かってるよ。で!フラれた理由はこの幼なじみであるまさとが当ててしんぜよう。」
「ズバリまたオタクってのがまたバレたんだろ!」
グッサー!!そんなアニメで心にささった効果音が鳴ったと錯覚してしまうほどはやとはその場に沈む。
「そうだよ(泣)お前の言うとおりだよ。さすが俺の幼なじみ」
「おう!当たり前だろ。」
「これは皮肉だよ!」
「知ってるww」
そんなやりとりをほどほどにまさとから帰ることを進められる。
「まぁ、はやととりあえず今日は帰ろうぜ。そろそろ教室も閉められるしよ。」
「えっ、もうそんな時間か。でも今日は俺ゲーセン寄ってから帰るから先帰っててくれ。」
「おっそうかどーせまた音ゲーだろ?それなら俺先帰るは。じゃな」
「おう、じゃな。」
「さて俺も行きますかねー。」
ボロボロになった心をなんとか歩くことができるまでには少し回復し下駄箱へと向かう。
はやとは思いもしないとんもでもなく足止めをくらうとは。
「おい。ののお腹すいてるからって私におぶらすとはどういうことだ!!」
「えーだっていつもヒバリちゃん運んでくれるし、力持ちじゃん。」
「それはののが授業に遅れない様にという私なりの配慮だ。それに私はもう部活に行きたい。先生に頼まれた仕事も終わったしな。」
「えーそんなー。」
「うん?あの後ろ姿は、、、おい、はやと。」
ヤッベー見つかったここは聞こえなかったフリを、、、
はやとは靴を履き変え帰ろうとするが後ろからの冷ややかな声に足を止めたいや、止めざる終えなかった。
「おい。私が貴様のようなキモオタに話しかけてやっているというのになぜ無視する?」
「え?はやとだー。さすがヒバリちゃん私のタクシーを見つけてくれるなんてありがとうね。」
「まてのの。俺はお前のタクシーではないし、ヒバリにいたっては俺をキモオタと言ったな?お前らそれでも俺の幼なじみかよ!」
「しまいには泣くぞ!」
涼宮ヒバリ、猫宮ののこの二人もまさとと同じ幼なじみのため俺に容赦がない。
「てか、こっちはそれどころじゃないの!彼女にフラれた憂さ晴らしで今からゲーセンに行くの!」
「ののを送ってから行けばいいだろう。またオタクバレてフラれたのか。まったくお前という奴は。」
「えー、はやとまた別れたの?じゃーののと付き合おうよー。」
「な、何を言ってるんだのの。そんなのは私が許さんぞ!?」
「はぁ⤵ヒバリー、いつものことだろう?ののがこれを言うのは。いい加減馴れろよな。」
「うるさい!もしものことがあるだろ!のの!本気じゃないよな!?」
「ヒバリちゃん心配しすぎだよー。大丈夫だよー。はやとは幼なじみでそれ以上でもそれ以下でもないからー。」
こいつら幼なじみだからって好き勝手言いやがって。これじゃーラチがあかん。ののを送ってからゲーセンに行こう。
「はぁ、分かったよののを送っていくよ。」
「そうかはやとは物わかりがいいな。大分話がズレたがののを頼むぞ。」
「んー。部活頑張ってねー、ヒバリちゃん」
「がんばれよ。」
「じゃ、行くかのの。」
・・・
「のの?」
「はやとーお腹すいてもう動けない。あとよろしく。」
っっっざけんな!と心の中で叫んでおこう。
はやとはののをおんぶするとののの家へと向かった。
皆思うだろうこんなことをして歩いていると色んな人から視線を集めるのではと。でもこの光景はもうおなじみのなのだ。だから皆「またか。」という感じで特に何も言われないのだ。
「さぁーってののは送ったしゲーセンでも行くかー。」
今日はいるといいなあの男。
ビバ!ゲーセン!
「とりあえずあの男探すか。」
俺の記録を次から次へと抜いていくあいつを。
はやとはいつも記録を塗り替えるがすぐに塗り替えられてしまうのだ。
「あいつとは前に偶然に会ってたまたま対戦してもらっただねだし。またリベンジしたい。」
でも前と同じ格好で来るかな?はやとが悩んでいると一人の客とぶつかった。 ドン 「あっ、すいません」
今回は貴重な時間を割いてオタクに恋愛はできないとでも?を読んでいただきありがとうございます。どうでしたか?ぜひ感想を聞かせてください。