ひかるたま
掲載日:2025/12/24
むかしむかし、人はみんな小さな光のたまで生まれてきました。
その光はまっしろですきとおっていて、やさしいひかりを放っていました。
くらしていくうちに、いろんな色がぬられていきます。
青や赤、きれいな色もあれば、ちょっとかなしい色もあります。
くらしていくうちに、いろんな色がぬられていきます。
それはほかのひとからぬられる色だったり、自分でぬってしまう色だったり。
色と色はまざりあっていき、ちがう色になったりそれぞれの色のままだったり。
あまりにたくさん色がかさなって、光がかくれてしまうことがあります。
ときどき「もう、わたしはひかれない」と、たまは思ってしまいます。
でもある日、ひとつの光るたまに出会いました。
そのたまは、色をいっぱいぬられても、ちゃんとひかっていました。
まわりには、同じようにひかる仲間がいて、おたがいのよごれをふきあっていました。
よごれをふいても、色はきえません。
でもふしぎなことに、ひかりがすこしもどってくるのです。
まっくろになったたまも、だんだんとやさしい光をとりもどしていたのでした。
すこしづつですが、光をとりもどしていくのでした。
めりいくりすます?
クリスマスイブでした?!
聖夜前日にそっとコレを置いておきます。




