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幸せモダン

作者: タマネギ

頑張って働いた。

そして、お休み、

とてもリラックス。

自分にご苦労さま。


いつも週末に思う。

子供の頃のこと。

それはノスタルジー、

つい昨日の出来事。


週末の朝寝坊、

幸せというのが

今はこれになった。

幸せというのが。



吉本新喜劇と、

おばあちゃんの

モダン焼きに、

タケダのプラッシー。


花紀京さんの芝居を

げらげら笑いながら、

妹と三人で食べた。

何より美味かった。


週末のお昼時、

幸せというのが

香ばしい時代、

幸せというのが。



それから商店街の

奥の銭湯に行った。

おばあちゃんと

ぼちぼち歩いた。


男はつらいよの

映画館を通り過ぎた。

買い物をする人々で

賑わっていた。


週末の夕飯時、

幸せというのが

膨れてゆく時代、

幸せというのが。



夜になったなら

全員集合のリズム、

キイハンターのメロディ。

楽しみな母はご機嫌。


大人になるにつれて、

皆どこかへ行った。

もう出会えないと

この耳に語りながら。


週末のおやすみ時、

幸せというのが

眠りにつけた時代、

幸せというのが。


幸せというのが、

幸せというのが。

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