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チート転生者は平凡を目指す  作者: 瓜生ヶ崎
6/70

閑話 猫

閑話です。

興味ないわ!という方は飛ばしても構いません。

「う~ん。闇堕ちしちゃったかな、彼」


修斗を転生させた猫は、いわゆる神様、専門的に転生を管理する、

「転生の神様」だった。


この転生の神様は他の神様とは少し違っていた。

神様だけど神界に入る事が許されていないからだ。

その代わり許されたのは、真っ白い転生の間から転生者を覗き見るだけだった。


「僕としてはあまり彼には闇堕ちしてほしくなかったんだけどね」


しかし神様達は人間には深く干渉する事は許されていなかった。


「それじゃ、彼が寂しがらないように、少し良い出会いをさせてあげよう」

「このまま彼を放置するのも転生させた方としては少し無責任かな?」


神様はそう言うと、何やら呪文を唱えだした。


「僕は万能じゃないからね。きっかけを作るくらいしかできないけど、あとは当事者次第かな?」


そう言って呪文を唱え終えると、神様はぐったりしてしまった。

「やっぱり人間界には干渉したくないな。転生させる時より疲れるじゃないか...」


そう言うと猫の前には白い服を着た厳つい男性が立っていた。

「人間界への過度な干渉は禁止されている」

「わかったよ。次は僕をどんな姿にしたいんだい?【創造神】」


「此度は何もせぬ。ただし次に干渉した場合、貴様の姿は犬畜生以下になるだろう」

「わかった。わかったから早く帰ってくれ」


そう言うと創造神は消えていった。

「あ~あ、バレちゃった。まあいいか」

そう言うと転生の神様はまた仕事に戻って行った。



猫様の正体は転生の神様でした。

作者は猫が好きなので猫にしましたw

深い意味はありません。


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