1章20話 さらばヴィクト
ヴィクト編最終回です!
武闘大会終了後
賞金やらなんやら貰ってから数日
修斗達はこの街を離れる事にした。
「待っててくれ主人殿!一年後!一年後必ず会いに行くから!」
「マリネ殿!行きますぞ!早く離れてくれ!我が主人が出発出来ない!」
「あああああ修斗ぉおおおお待っててくれぇえええええええ!」
修斗は苦笑いしながらアイクに連れて行かれるマリネを見届けた。
マリネが連れていかれてから数日
修斗はバルトと一緒に過ごしていたりした。
時にはメイドの仕事をユーやマオが手伝って、バルトがやるならいっそ着替えてはどうだと言い、2人が本当にメイド服に着替えてお仕事を始めた。
もともといたメイド達からもかなり好評らしく、今では立派なメイドになっていた。
なんとなく修斗はもう少しマリネ邸で過ごしたくて、さらに数週間居座っていたが、これ以上いても邪魔だと思い、バルトやメイド達に別れを告げた。
「バルトさん。今までありがとうございました」
「いえいえ、滅相もございません」
「そのうち街に白い龍が現れるかもしれません。でもその龍は貴方達の敵になる事はありません。なので暖かく迎え入れてあげてください。マリネさんと同じ、白く気高い龍です」
「わかりました。ありがとうございます」
2人はひとしきり別れを告げ、マオとユーもメイド達に別れを告げた。
そうしてまた修斗達は馬車に乗り、旅を続けた。
「ご主人様?次はどちらへ?」
「そうだな〜バルトさんに教えてもらった、とある秘境の村に行こうかなって」
「旦那様、それはどんな所です?」
「名前は…確か…」
修斗は地図とバルトの言葉を頼りに思い返した。
「そうだ。思い出した」
そうして2人にその名前を告げた。
「湯と癒しの村 マナマスだ」
次は温泉と癒しの話です!
温泉ですよ温泉!




