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チート転生者は平凡を目指す  作者: 瓜生ヶ崎
30/70

3章15話 遠出します

ダンジョン編

暫く続きます。

魔人戦争から数ヶ月後

晴れて修斗とユーはS級冒険者に正式に認定された。

「そんな2人に新しい依頼だ。これはギルドマスターである私からの依頼だ」

「内容だけ聞きます。受けるか受けないかはその後決めます」

「それで構わん」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先日全ギルドマスター達に通達された。

魔王が復活した。

しかも【災厄の魔王】と言われているらしい。

既に魔王は南の方で村を二つ滅ぼしたらしい。

現在はゆっくりと北上をしているようだ。

既に全国のギルドから数多のS級冒険者が向かって行ったが、全て返り討ちにされているらしい。


そして魔王復活と同時期に、一つのダンジョンが出来た。

魔王復活と同じ日にダンジョンが出来た事から、このダンジョンは魔王と関係があると思われる。そういう事で、2人にはこのダンジョンを調べて欲しい。出来るなら踏破して、最奥階のダンジョンコアを破壊してほしい。

おそらくコアを破壊すれば魔王が弱体化すると思う。

いずれ召喚される勇者のために、頼んだ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「どうする?ユー」

「私はどちらでもいいです」

「そうだな。ダンジョンはどこにある?」

「『帰らずの森』にある」

修斗達とユーが住んでいた森はここら辺では帰らずの森と言われているらしい。

「受けてくれるか?」

「うーん。ダンジョン踏破するメリットは?」

「え?ダンジョン行った事ないの?」

「「はい」」

「ダンジョンでは外とは違って、魔物を倒したりすると武器などがドロップする。また、お金も落ちたりする。宝箱を探し当てて一攫千金を狙える。それに、男のロマンだろ?一攫千金に俺より強い奴に会いに行くとか?」

「確かに…」

「いやご主人様釣られないでください」

「よし行く!」

「ええ!?いいんですかご主人様!?」

「うん。金はいくらあっても困らない」

「はぁ。本当にいいんですね?」

「ああ。魔王とかは知らないが、お金は欲しいし」

「わかりました。行きましょうか」

「待て、こちらからも何か援助を…」

「いらん!今すぐ行く!」

「ああ!待ってくださいご主人様ぁああ!」


2人はギルドを飛び出していった。

しばらくして諜報担当のS級冒険者が天井裏から降りて来た。

「何かわかったか?ルウ」

「…わからない…私のスキルでも分からないなんて…しかもバレてた……」

「だからあんなに急いで出て行ったのか」

「……恐らく……」

「引き続き頼むぞ……」

「うん…面白い」

ルウは職業に【影忍】と言うものがある。この職業のおかげで諜報と暗殺はギルド随一のくノ一と知ってる人には言われている



















「セイラちゃん!暫くダンジョン潜るので帰れません!部屋は取っておいてください!そのうち帰って来ます!」

そう言うとセイラさんはそれを家族全員に伝えた。

部屋に戻って修斗とユーが準備をし、部屋を出るとセラさんが大量のお弁当を、アークさんが大きな鞄を持って待っていた。

「これが一ヶ月分の弁当だ!毎日三食分あるから、あんたのアイテムボックスに入れときな!アークに聞いたよ?あるんだろ?アイテムボックス」

「このカバンには砥石や投げナイフ、武器や防具が入っているから、これもアイテムボックスに入れておいてくれ」

「「お土産頼んだよ!」」

「わかりました。ありがとうございます。行ってきます」

「では置き土産にこれをどうぞ」

修斗はアークさんにとある物体を渡した

「これは?」

「伝説の鉱石です。これを僕が帰って来るまでに武器にしてください」

「あ、ああ。わかった…伝説の鉱石?…オリハルコン…アダマンタイト?…」

「セラさんにはこれを…」

セラさんには1kg分の肉を渡した。

「これはなんだい?」

「これは伝説のお肉です。1mmでも調理方法を間違えると即雑巾みたいな味になるので、僕が帰って来るまでにステーキを作れるようになってください」

「ふん!どんな肉か知らないけど、任せな!」

「じゃ、行って来ます」

「「「行ってらっしゃい!」」」





修斗とユーだと、すぐ終わりそうです。

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