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最弱研究者の異世界探行  作者: 鏡華楓月
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悠の能力

馬車は走る。

悠はサキに問う。この世界で生き抜く為には情報が必要だった。自分の事に関しても。

「悪いんだけど、何か俺が使える異能力とかってあるのか?」

「異世界から来た者は素晴らしいスキルが発現するはずなの。だから何かあるはずだけど、魔法で調べて見る?」

「ぜ、是非お願い致します!」

「お嬢様!いけません‼もし強力な能力で悪用されたら・・・・」

ルベリーが警告する。

「それはー・・・」

サキは言いどもる。当たり前だ。会ったばかりの人を信用出来るはずがない。


「いや、無理してはいいよ。信用出来ないというのも理解出来るし・・・」

「ううぅ・・・」とどもるサキ。良い人なのは分かる気がした悠だった。


「いや、問題ありませんでしたね。貴方の能力は空間作成。それも扉を機転にして発動するタイプ。今は手を突っ込める位の空間を作成し、そこに物を収納するくらい。全く無害なネズミの餌ですね。」

とルベリーは説明した。どうやらサキの世間知らずさを危惧し、もし強い能力なら隠し、弱い能力なら伝えてもいいと判断したかったらしかった。


「私が調べようとしたときは止めたのに・・・・・・・・・・・・・。」

「お嬢様だと例え凶悪な能力でも教えたのではありませんか?」

「ううぅーー」


「でも本当だ!何かドア枠に黒いポケット作れた!ここに何か入れれるのか?何か強い能力に発展するとか?そしたら・・・・フフフフフフ」

妄想に浸ってると・・・。

「気持ち悪い顔やめてください!妄想は死んでかr・・・間違えました。魔物の胃袋でしてください。もう戻って来ないでください!」

「よっぽど殺したいのね・・・・・。言い直せて無いし」


「因みに貴方のスキルは珍しいですが、持っていない人が居ない事も無いスキルです。大抵このスキル持った人は天職商業人です。」

「ガーン、マジかー!lllorz」


勇者になって次々強敵倒す夢が30秒で瓦解した。

さて、これからの話ですが、これから空間の能力は普通に倉庫として、科学的に現代知識的に行こうと考えております!お付き合いいただけたら幸いです!

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