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魔法使い

魔法使い…それは男が貞操を守り抜いて三十年経つと魔法を使えるようになると言われている一種の伝説…


9/22 23:59

遂にこの瞬間が…

9/23 00:00

三十歳の誕生日…そして貞操を守り抜いて三十年…俺はついに魔法使いになった。


俺、青木 大成は…先週大手企業Y会社にリストラされ、今は無職ノージョブ。挙句、付き合っていた彼女には逃げられ…人生のドン底に叩き落とされたのだ。


そして現在、三十歳の誕生日を一人で過ごし、魔法使いになったわけだが…

どんな魔法を使えるのか?なども全く分からない…ってか、魔法とかそもそも使えるの?

「まぁ いいや、寝よう…」


▪ ▪ ▪


「…さん、青木さん?」

誰か俺を呼ぶ声、女の声だ…

目を覚ますと…そには耳が長い一般的に『エルフ』と呼ばれている魔法を使う精霊…

「おまえは、誰だ!」

バッと飛び起き喧嘩体制に入る。

「申し遅れました、私 レティシア・ステルインと言います。この国の王妃ですわ。」

時が止まる…

「貴方には是非この世界にいる魔王を倒していただきたく私が召喚させて頂きました。」

ピシッ…何処かヒビが入った…

「勿論タダでとは言いません。御礼は倒した魔王で、貞操をお捨ていただくと言うのはいかがでしょう?」

ガラガララ…崩壊した。

何言ってんだ…この女王!!






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