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プロローグ
遠い遠い昔。
誰も知らない場所に、小さな村がありました。
その村は、「冬の結晶」と呼ばれる宝を守る村でした。
村の住人に一人、碧眼の少女がいました。
彼女はその眼の色から、「魔女の末裔」言われ、村のみんなから嫌われていました。
村には、村を護る一匹の竜がいました。
氷を操ることのできる竜です。
しかし。村のみんなは、長年間で竜がいる事を忘れてしまっていました。
このお話は、村人から忌み嫌われる少女と、村人から忘れられた竜のお話。
碧眼少女と氷竜の物語。