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登場人物紹介


         <第ニ部終了時点のキャラクター紹介>


>メイア・ステイシス(28)


 精霊都市<エリュシオン>のゲート兼ギルド受付嬢とは世を忍ぶ仮の姿。

 その正体はリアの所属するサーフォレム魔導学院自治統制局<ナンバーズ>の一員にして市井に潜り情報収集及び『火消し』を行う秘密捜査員アンダーカバー

 設定だけみると何やら女スパイみたいな印象を受けますが、本人はいたってマイペースなお人。

 眼鏡がキュートでセミショートが似合う美人さんでもある。

 隠れファンは多いが当の本人は食べ歩きが一番の娯楽と豪語。

 人を驚かす、人の恋愛をニヤニヤ見守るなど、中々いい性格をしている。

 まあ魔人・変人・奇人・フェチ揃いの作品内ではまだまともな方かと。

 おっとりした外見からは想像もできないが魔術師としての実力は確か。

 彼女の魔術名であり固有の魔術<停滞>は喰らえば必殺の恐ろしいもの。

 物質の固有時間・人体の体感時間を任意に操れる彼女の前では、通常戦闘などを行う事すらできず敗北・無効化させられてしまうだろう。

 ガリウスとの関係を匂わせたりプライベートで飲んだりしてるが……彼女の仕事の一環として、有事以外は外部接触を秘する勇者の里を出奔してきた彼の身辺調査も兼ねてその昔に関わった事がある。

 そうなればお約束、木乃伊取りが木乃伊に。

 ガリウスを篭絡させ勇者の里の情報を得るはずが、逆に自分が落ちそうになってしまうと自覚。

 苦渋の決断でガリウスとの別れを切り出した。

 まだ若かったガリウスは納得できずに一悶着あったものの彼女は唐突に姿を消し……シアを拾った冒険者ギルドで再会を果たす事となる。

 別作品からのゲストキャラなので、彼女や召喚術師、黄金姫が気になる方は是非『テンプレ異世界召喚シリーズ』をお読み下さい(宣伝)。




 


>銀髪のファノメネル(276)


 この世界に七人しかいないEXランク冒険者<七聖>が一人。

【放浪する神仙】の異名を持つ、ハードボイルドなハーフエルフ。

 身長は170前後、鮮やかな銀の髪に紫の双眸を持つ麗人。

 パッと見は20代後半、線の細い若武者にしか見えない。

 前大戦すら生き抜いた歴戦の勇士であり――

 更に200年以上の年月を闘争と冒険に捧げた修羅。

 飽く事なき貪欲な修練者、それこそが彼女の本質である。

 精霊を統べる星の意志【星霊】と契約を結んだ世界唯一の星霊使い。

 強大無比なる力と恩寵の引き換えに、世界のバランスを司る守護者としての役割を任せられることがあり中々気苦労が堪えない。

 犬猫を拾うような感覚で戦災孤児などを鍛え育て、自立させるのが趣味。

 不出来な弟子であるガリウスですら英雄と呼ばれる様になるのだから彼女の育成能力は随一なのかもしれない(他者を育て上げるその能力はガリウスにも受け継がれてるのは間違いないだろう)。

 まあ彼女の修行は耐えられなければ死ぬだけなので割とスパルタである。

 人間死ぬ気になれば何でも出来るというが――

 実際に死亡してもすぐ蘇生させられる訓練は正に拷問を超える生き地獄。

 弟子達が皆彼女を呪いこの経験から優れた人格者になるのも致し方無し。

 本人は何より束縛されるのが大っ嫌いな自由人である。

 今章では某五条悟並にガチガチの罠を仕掛けられ隷属を強いられる様に。

 しかし恐ろしい支配効力下の中でも強靭な意志の力で不殺を貫いた。

 何せ作中最恐のキャラ設定である為、話のバランスブレイカーである。

 作者の自慰行為にならないよう、気を付けて登場させなきゃならないと深く自覚致しました、はい。

 








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― 新着の感想 ―
[良い点]  若かりし頃とはいえ、9歳下のメイアさんに振り回されてしまったとは、当時のガリウスの純情ぶりが推察されます。微笑ましい。  師匠はもっと出てきて欲しいと願ってましたが、こんなに凄すぎると確…
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