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孤独な幻覚

ドラマのワトさんは以前ボランティアで戦場の医師団に参加していた

帰国したワトさんはカウンセリングを受けている

純粋な気持ちを踏みにじる現実なのか

今ここの現実と別の現実のギャップなのか

ある日ワトさんはある戦場カメラマンの写真展に行く


ドラマの戦場カメラマンは 戦場に行っては逃げ帰るの繰り返しらしい 無理もない

そして帰ってもフラッシュバックに悩まされるという

ワトさんは言う 自分ももっと何か出来たのではないかと

ドラマの戦場カメラマンは言う そこで暮らす人々は必死に前を向こうとしていると

おそらく我々の想像も出来ない現実のなかで

写真の向こうの人たちは しっかり ここにいるよと言ってるような


ある日 買い物の帰り 突然爆音とともに後ろの建物が吹っ飛んだ

周りの変凡な日常のなかで ワトさん 以前みた悲惨な状況がフラッシュバックしたようだ


変凡な日常のなかで、突然襲う孤独な幻覚 或いは別の現実


別の現実も存在するが 大体よく知らないし 目の前の現実で精一杯

個人の問題と周りの現実 そして別の現実


個人の意志がある でも もしかしたら

知らないうちに 選ばされてるとか

ないとは思うけど


傷心のワトさん

新しいせかいへ行こうと誰かに言われた時

それは未知のせかい

どんなせかいか誰が判断できるだろう



また 独り言か


まだ いたのか


まだ いたさ サイナラ位言うだろ


たまの独り言なんて どうってことない

以前からあるコードを 何の疑問もなく繰り返す仕事だってある

もしかしたら自分の考えと思ってるのかも知れない

あれならAIのほうがもっとマシな仕事が出来そうな気がする

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