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#10 形式主語と絶対修飾

応用講座の始まりです。

不定期ですが英語を読むときの重要な情報を届けていきます。

よろしくお願いします。

応用講座へようこそ。ここではより詳しく英文について考察していきます。

1. 形式主語についての解説。


例文1(a): It’s fine!(いいね!/いい天気だ!)

例文1(b): It’s easy for me!(こりゃ簡単だ!)


「it」は天気のことや“主語が曖昧な時”に使います。日本語では主語を省略できますが英語ではできません。なので、形式的に「it」を用いて命令文ではないことを示します。ただしコミュニケーションとして“相手に伝えるようなこと”は「it」ではなく「that」を使います。


例文2(a): That’s okay!((相手に対して)いいよ!)

例文2(b): That sounds good!((相手の反応で)いいね!)

例文2(c): That why I like him.(ってなわけで、俺はあいつ(友達)が好きなんだよね。)

例文2(d): That’s difficult to you.(あんたには難しいと思う。)


2. 冠詞による修飾。


例文3(a): How to treat a man.(男の扱い方。)

例文3(b): The man was caught.(男は捕まりました。)


「a」は定義されていないので“一般論”を言うときにはたとえ対象が複数であっても「a」を使います。一方「the」は定義されているので“特定の物/人を対象”にすることができます。


3. 人称代名詞による修飾。


例文4(a): It’s her pen!(彼女のペンだ!)

例文4(b): This is our community.(私たちのコミュニティーです。)


英語の名詞は必ず修飾語句がなければ文として成立しません。“定義されないもの”は文の中に入れることができないようになっています。コンピュータの命令文と同じですね。だから定義されていないものは「a」を使って“定義されていませんよ”と定義しているわけです。人称代名詞でも一緒です。名詞を定義するために一つ一つの語句に“彼”とか“彼女”を挿入して定義しているわけです。これを私は“絶対修飾”と呼んでいます。


4. 複数形の修飾。


例文5(a): These are trashes.(これらはゴミです。)

例文5(b): Those are fools.(あいつらはバカだ。)


これらは一見修飾されておらず、絶対修飾に反しているように思われますが、そうではありません。“複数です”と定義しています。だから英語には複数形という文法が存在するのですね。日本人からしてみればよくわからない概念ですが、英語の名詞には絶対修飾による定義が必ず1つ以上必要です。


5. 人についての一般論。


例文6(a): I think a people jerks off without exception, so that's like you.

(私は人というものは例外なくシコるものだと考えている。そう、あなたのように。)


例文6(b): Moreover in general to say, a man has post-cum-clarity.

(さらに、一般的に男というものは賢者タイムがあると言われています。)


ここで「like you」というのは“読者全員”を指す一般人称代名詞です。別に“あなただけ”という意味ではないですよ。英語は一般的なことを言うときは「a」や「you」を使うことを覚えておきましょう。この時、単数になることに注意しましょう。

また、今回は例文の内容が結構きわどいので内容の解説はあえてしないことにします。


それではまた会いましょう。See you next time!

お読みいただきありがとうございます。

今回は応用の中でも割と基本的なことを解説しました。

これからドンドン練習して英語に強くなりましょう!

それではまた次回をお楽しみに。

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