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かけ鏡  作者: 石田伊織
4/7

小学校に上がるまで

◯◯

小学校に上がるまでの間の事はあんまり覚えていません。

祖父の家から近くの保育園か幼稚園のようなところに通っていたことはなんとなく覚えています。

* * * * * * * * * * * * * * *

でもまあ、その頃の事は、霧の向こうですね

多分、良いことがなかったからでしょう

* * * * * * * * * * * * * * *

毎日、近所のおばさんが交代で何人かの子供を送って来たのは覚えています。

* * * * * * * * * * * * * * *

あんまり友達がいなかったのでしょうね。

ぼんやりした記憶しかないんです


小学校に上がる、ちょっと前くらいに、私の両親だという人がやってきて、私と一緒に住むんだと言ってました。

世の中とはそんなもんなんでしょうか

ぼんやりした記憶しかありません

ただ、新しい家に来てから、母親という人が私を、ゲンコツで殴ったということが何度もあること。

そう言う事はなんとなく覚えています

さて、次は何時の事を書きましょうか

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