表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ

はじめてヤンデレヒロイン物に挑戦です!

人には誰にだって思い出したくはない過去があるはず。~~俺、昼神十七夜にだってそんな過去あるさ‥‥でも他人とは比べ物にならない程の酷い過去なんだ‥‥。

~それは俺が中学二年、三年前の冬の季節、イヴから始まった~

「わーてるって、忘れていないって」

「「ホントに?必ず来てよね」」

「ああ!絶対約束する!」

俺には彼女がいた。名前は西条真奈夏、俺と同年。

俺は彼女と彼女の家でクリパをする予定があった。

「それじゃまた明日な」

「「うん!」」

この時の俺はなんて馬鹿だったんだろう‥‥。

カチャン‥‥‥ケータイを閉じた音が部屋に寂しくこだました‥‥。

「‥‥十七夜君と私の世界に他の人はいらない‥‥だから私が消してあげる!‥‥」

そう言って彼女は両手にナイフと拳銃、両膝に改造したスタンガンを仕込ませ、彼女にとっての邪魔者が来るのを待っていた。

~クリスマス当日の夕方五時半頃~

「ゲッ!?ヤッベ!?昼寝してたら寝過ごしちまった!早く‥‥」

ピーピーピロリー

「こんな時に限って一体誰だよ?空気読まない奴は」

それは別クラスにいる悪友の良田阿久富からだった。

「ハア‥おい、良田今日俺が彼女とクリパやるって知ってんだろうが!嫌がらせか?もしそうだったら‥‥」

「「違うんだ昼神!お前の彼女って隣町の二番街の二番目の家に住んでんだよな?」」

「ああ、そうだが」

「「俺、今お袋のお使いで来ているんだがそこから叫び声が聞こえてきたんだよ!」」

「なんだって!?」

「「俺は中に入って様子を確かめてくるからお前も早く‥‥うわがっ!?‥‥‥」」

ビリビリッ!

「!?おい!?良田どうした!?‥‥何があったんだ!?‥‥

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ