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31 神皇国side神皇女

 31 神皇国side神皇女



 諸王国が連合を組み、エルフ国に攻め入ったのにそれに従わなかった国がある。

 それはトムが後ろ盾となった新興の国である神皇国だ。

 全員が神クラスの力量を持った恐るべき国。

 神皇国の全員が、特殊な力を持ち、青い衝撃を始めとした技を持つ。

 神クラスの民を束ねる神皇女は国家の中枢たる玉座にて、嘲笑した。

 青い髪色に青い目をした少女……。


「愚かな国々だ。ハイエルフを絶滅させて、楽園を手にしたか。

 だが、勘違いをしている。

 ハイエルフを絶滅させた所で、切り取れる領土などたかが知れている。

 フリーダを助けておいて正解だった」


 傍らに佇むのはハイエルフ国第一王女にして、唯一のハイエルフとなったフリーダ。


「助けていただき有難く存じます。

 このフリーダ、神皇女様に忠誠を誓います。

 汚らわしい人間ども等、今度こそ絶滅させてやる」


 フリーダは再生スキル『超再生』により、全身を完全に回復させていた。

 いつでもフリーダは出撃できると豪語する。

 更に神皇女の超魔力により、更なるパワーアップをフリーダは果たした。

 軍総司令の座を手に入れ、神皇女のお気に入りの手駒となった。


「フリーダ、お前には究極の肉体を与えている。

 お前の今の力ならば、世界を征服するなど容易い事だ。

 だからこそ軍総司令の座をくれてやった。人間どもに復讐を果たすがいい」


 神皇女は正に神だった。

 ハイエルフの王女を従わせ、我が物顔だ。

 全ては天界の神たるトムの威光を受け、最果ての大地を統べる。


「お任せを……神皇女様に授かった青い衝撃を奴らに食らわせてやる」


 フリーダはすぐさま復讐を誓ったのだった。


「フリーダに一軍を授ける。神の軍隊を率いて人間どもに地獄を見せつけろ」


「ご存分に……早速、軍を率いて目に物を見せてやる!」


 フリーダは神皇女に一瞥すると、その場を去っていった。

 正直、一度敗れた者に期待などしてはいない。

 長らく最強の座にあったフリーダだが、氷神に敗れた事で、大きく株を落とした。

 だが、一皮むけば再び最強の座に返り咲くやもしれぬ。

 そこに活路を見出すのであった。

 所詮、フリーダの活躍など、児戯にも等しいのだから……。

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