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異界『グレヴィトス』の基本情報
全ての元凶はここで起こり、彼らを巻き込む⋯⋯。
異界『グレヴィトス』は和也達が住む世界とは異なり、科学ではなく魔法が発展しています。
和也の世界『現代世界』とは違って確かな法が定められてはおらず、他国との戦争や領土と資源の奪い合いが後を絶つことはない。
人々や他国との接触を大事にするルーメン王国を除き、この世界には魔物が蔓延していて武器や護衛なしでは迂闊に郊外も歩けない状況。
魔法や自衛能力を持たない住人は基本的に都市の外には出ず、万が一出る場合は護身用の武器を持ったり、冒険者やギルドの人々にお金を払い、随伴をしてもらうことが可能。
また、数多の星が拝める程に空と空気が綺麗で科学世界特有の地球温暖化や、自然の極端な伐採もこの世界では起こらない。
国によっては入国の際には身分を証明するためのものが必要であり、もしなければ入国を断られることもある。
大半の国の都市は、敵国に在住していた住人や旅人でも自由に行き来することが出来る、騎士やギルド所属の冒険者は別途手続きが必要。
別途の手続きの詳しくは『ギルド制度』にて。