現代世界の住人
第一章の現代編に登場するキャラクターの詳細情報です。
〜
もう1人のヒロイン
『七瀬 杏華』
年齢 4月生まれの現16歳。
身長は女の子なので割愛、但し狐の神ナコよりはほんの少しばかり大きいとのこと。
和也とは幼馴染であり、幼稚園の時から通う場所は総じて一緒。悪く言えばそれ以上の関係でもない。
◆性格
元気いっぱいで友達との関係性は笑顔と一緒に良好を保っていて、彼女が笑う顔はクラスの宝とも言われている。
髪型はポニーテール、今時はあまり見ない髪に白いリボンを身に付けていて、結構容姿にも気を使う。
親友の数は和也と祐馬含めて現在は5人、友達の数はほぼクラス全員とも言えるほどに多い。
そんな彼女は、そこはかとなく祐馬に思いを寄せている素振りを見せているが⋯⋯それは和也の勘違い。
極度の心配性で何度も和也を心配していたため、彼は杏華のお節介さに酷く鬱陶しがっていた。
◆過去
前話高校生『高橋 和也』で前述した過去が原因で極度の心配性と成り代わってしまった彼女⋯⋯その詳しいことは物語にて。
ちなみに本小説が完結した暁には、杏華と祐馬視点で描かれる異世界冒険が外伝小説として連載する予定です。
__________
慈悲深き巨漢
『小野寺 祐馬』
年齢 9月生まれの現17歳
身長は和也の178cmを超える181cmの巨漢で、和也は祐馬を己のライバルとして意識している。
また和也の親友であり、それと同時にかなりの強敵でもある。
◆性格
かなりのハイテンション⋯⋯嫌なことがあっても頑なにポジティブシンキングを貫く性格で周りの人気も高い。
根も優しく、180を超える巨漢ながらこよなく動物と自然を大切にしており、和也と同様に友を大切に思っている。
その性格上か、クラスではかなり慕われており恋する女子も数しれず。
恋愛面では和也以上の鈍感で、女子の好意どころか、周りの男子達のささやかな気遣いにも気づくことはない。
女子はそこがまた可愛い⋯⋯と噂をしているとかしていないとか。
◆過去
特に目立った過去はなし。
和也と出会ったのは中学2年の頃を理由として、和也と杏華を襲った忘れ去られし過去については一切知らない。
___________
『神宮寺 雅治』
年齢 58歳
歴史を全て知り尽くした教師であり、日本の中でも五本の指が入るほどの知識人だと言われている。
裏の物語の鍵を握る老人。
歴史の先生ということもあり、御伽噺や妖怪など化学では証明できないものも感じることが出来る。
その上、微力ながらも霊感を持っているため⋯⋯1章では物語に深く関わってきます。
___________
『上原 優香』
年齢 27歳。
性格と髪型、口調までもがボーイッシュな女性の先生で髪型はショートヘア。
眼鏡を身につけており、完璧主義者に近い見た目をしているが、その中身はスタイル抜群のお姉さん系先生。
和也の担任であり、異世界転移前の和也の言動に違和感を覚えている。
和也を人一倍思っていて、気にかけることもしばしば。
かなり厳しいが根は優しく先生や生徒たちの間ではかなりの人気を誇っているが、彼女はそれを知りはしない。
神宮寺先生同様、杏華達視点をメインに描かれる本小説の外伝をメインにして登場させる予定のキャラの1人です。