高校生『高橋 和也』
狐神ナコにとってかけがえのない想い人。
『高橋 和也』
◆容姿や性格
黒髪のごく普通の高校生、もちろん⋯⋯一般人のためチート能力や魔法は扱えなかった。
趣味はサッカー、運動神経はそこそこである。
ただ、極度のナマケモノで学校以外では基本的に動かない、魔法や御伽噺などは基本的に信じていないもののどこか思う縁がある。
争いは基本拒み、和平の道を生きようとはするが⋯⋯友の命を奪おうとする者には容赦しない。
◆あらすじ
狐の神と出会い、その怠け癖は徐々に無くなりつつ、そして足でまといにならないようにある力を会得しようと決め、奮闘することを決意。
友のためなら危険を顧みず、助けに行こうとする上に自分は2の上、それが彼のモットー。
ある事が原因で狐の神と異世界の旅をすることを余儀なくされ、それを何かの縁と感じた彼は嫌がる素振りを見せずに彼女に協力します。
小さい頃に母親が行方不明になり血縁者は父親しかいなく独り身。
◆実力
元は一般的な高校生のため、魔法なんて微塵も知らなく言ってしまえばナコにとっては足でまとい。
しかし異世界での生活に慣れて来ると次第に、己の使える魔法が他の魔法と比べて一線を画すものと判明。
和也はその魔法を時間が経つにつれ扱い切れるようになっていき、次第には昔のナコを凌駕するレベルに成り上がっていく。
◆過去
とある昔、和也がまだ小学生だった頃⋯⋯彼の身には数々の不幸が襲いかかり、果てにはその時の記憶を失ってしまう程の出来事があった。
お世話になっている神宮の近くの各地で大きな火災が発生するという原因不明で。
その際、和也はあろうことか火災から逃げ遅れて炎の中に包まれてしまい、絶体絶命の窮地に追い込まれてしまう。
⋯⋯その詳しい真相は物語で語られます。
◆武器
鍛冶屋シデラス・バティストから貰い受けた《光煌なる聖剣》を主に扱い、その武器から繰り出される魔法は目を見張るものがある。
その光煌なる聖剣には、ある特別な力が宿っているが⋯⋯詳細は作り手のシデラスでさえも詳しく知らないという謎に包まれた武器。
光煌なる聖剣に宿る聖魔力と言うものがどういう用途で扱うものなのか、そしてどう引き出せるかは本編で。
魔法については別話の《魔法ー和風月名ー》にて詳しい詳細が記載されています。