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魔物襲来

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「マスター。ただいま戻りました」

 ガイアとユキ、エリザベスが部屋で待機していたところに、暴動を鎮めたオリジンヴァンパイア、ヴァンパイアロード、ルロイが戻ってきた。

「お疲れ様。ありがとう」

「・・・ルロイ」

「ルロイ様!」

 ルロイの存在に気がついたエリザベスとユキがルロイに声をかける。ルロイもエリザベスに気がつき、驚きから目を見開く。

「エリザベス…。エリザベスじゃないか!」

「ええ! そうよ!」

「元気だったか? あまり体調が良くないって聞いたけど」

「ユキさんのおかげで良くなったわ」

「そうか…。ありがとう、ユキ」

「いえいえ! 本当に元気になってよかったです」

 ここでガイアが疑問に思ったことをオリジンヴァンパイアに聞く。

「どうしてルロイさんといっしょにいるんだ?」

「暴動を抑えるときに一緒になってね。せっかくだから連れてきた」

「そうだったのか」


 そこへ使用人が慌ただしく部屋にやってきた。

「失礼いたします! オメガダンジョンより大量の魔物が王都へと押し寄せております。もう間も無く、魔物が到着するとのことなので急いで避難をお願いいたします!」


 ちょうどその時、城壁が破壊されたかのような大きな音が王都中に響く。王都内も暴動に続いての衝撃音だったため、混乱が拡大していた。

 冒険者であるガイアたちは魔物討伐に向かうことにした。

「俺たちは魔物を抑えに行きますが、エリザベス王女は避難してください!」

「・・・いやよ。私も行くわ」

「ですが…」

「行くと言ったら行きます。・・・ルロイ、私を守りなさい」

 いきなり指名されたルロイはかなり驚いたが、エリザベスを守るために今まで強くなってきたので喜んで引き受ける。

「任せろ! もう昔の俺じゃない」

 結局全員で魔物を抑えに行くこととなった。途中でヘルマンも合流したのだが、いきなり現れたエルダーリッチに向けてルロイが攻撃しそうになるアクシデントもあったりした。


 オメガダンジョンからの魔物はジャイアント、ゴーレムで構成されていた。城壁に受けた強い衝撃は、巨大な岩が当たったものだった。遠方からジャイアントが投げたものである。

 ガイアは襲撃してきた魔物の中で特に強そうな奴に【鑑定】を行う。


・・・【鑑定】。


##

ランク:SSR

種族:ジャイアントキング

名前:

スキル:【投擲術・達人】【威圧】【不眠不休】【狂気化】【地震】【身体超強化】【超回復】【仲間呼び】

##


##

ランク:SSR

種族:ヒヒイロカネゴーレム

名前:

スキル:【魔法盾】【破壊不可】【物理耐性】【魔術耐性】【浮遊】【反射】【状態異常完全耐性】【鉱石化】

##

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