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ダンジョンレベル4

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「ゴホッ! ゴホッ!」

「おい、大丈夫か? まさかビビってるのか?」

「いや、ち、違うんだけど…。ごめん! ちょっと席外す!」

「ちょっとガイア!」

「ガイアくん?」

 ガイアは足早にギルドを出て、一目のつきにくいところへ移動した。


 どういうことだ? なぜ、ガーマダンジョンの管理ができるようになったんだ? 普通なら管理者を倒したり野良だったりするダンジョンの管理ができるんじゃないのか? 他にも条件があるのか?

 わからん…。

 とりあえずさっきの問いに答えるか。


ーー管理者統括確認。ガーマダンジョンの管理を行いますか。


・・・YES


ーー承諾確認。ダンジョン管理者統括ガイアにガーマダンジョンの管理を委任します。

ーーダンジョンの部屋数増加により、ダンジョンレベルが上がります。ダンジョンレベル4。


 ダンジョンレベルが上がったよ…。しかも2つも…。


##

種族:ヒューマン(ダンジョン管理者統括)(冒険者)

名前:ガイア

スキル:【カードパック】【鑑定】【剣術・見習い】【炎付与】【断魔】

管理ダンジョン:アルフ、ベッタ、ガーマ


ダンジョンレベル:4

保有ポイント:689pt

冒険者レベル3

##


ポイント交換

1パック……500pt

SSR確定パック……3000pt

1デッキ…5000pt

メガデッキ……10000pt

部屋……1600pt

部屋拡大……800pt

配置変更……800pt

普通の風呂……900pt

普通の大浴場……2000pt

普通の寝室……900pt

銀の宝箱……1500pt



 色々変わっている…。まずポイント交換に必要なダンジョンポイント高すぎるでしょ! インフレしすぎ!

 それにメガデッキって何じゃ!


ヘルプ

Q.メガデッキとは?

A.同系統の魔物や施設、アイテムが入ったデッキ。合計枚数が100枚。


 100枚ってすごいな。その分10000ptも使うけど。とりあえずの目標にしようかな。

 ところで何でガーマダンジョンは俺の管理下になったんだ? 水晶で連絡取れるかな?


ーー通信要請中……。


ーー通信要請中……。


ーー通信要請中……。


ーー通信要請中……。


ーー通信要請中……。


 ・・・でない。これは行ってみないとわからないかな。


「主いた!」

「あ! ガイア見つけたぞ!」

 人目のつかないところにいたガイアを、シャドウウルフとハルに見つかった。

「ごめんごめん。もう、戻るから」

「大変だ! 魔物達がすぐそこまでやってきてる。早く戦いの準備をするよ!」

「わかった!」

 ガイア達はギルマスや他の冒険者と合流して、魔物がきている方へ向かった。


 日は頂点に登り、空雲一つない快晴。

 ガーマ村は木で覆われている平坦な場所のため、遠くまで見ることはできない。しかし、地響きや声、土煙などからスタンピードが夢ではないと訴えてくる。

「君たち冒険者には感謝している!」

 ギルマスのシャーリーが前に立ち、みんなに向けて声を上げる。

「1日耐えることができれば、本部から援護がある! それまでこの村を守ってくれ! では行くぞ!」

「「「おー!!」」」

読んでいただきありがとうございます!


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