表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/140

撃滅部隊との戦後

ぜひ、ブックマーク登録をお願いします!

フリシアが投げ出した後、タルタロスは怪我をした魔物をダンジョンの奥で休ませた後、改めてウーラノスに挨拶をした。

「ウーラノス様。この度はアルフのダンジョンを救っていただきありがとうございました。ところで、どうしていらしてくださったのですか?」

「それは、マスターに頼まれたからだ。・・・全くあいつは無茶を言いやがって」


 ガイアは撃滅部隊がアルフのダンジョンに向かうことを聞いた直後にウーラノスに連絡をとった。

「ウーラノス!」

「なんだ? さっき別れたばかりなのに騒がしいやつだ」

「今すぐアルフのダンジョンに向かってくれ!」

 ガイアはアルフのダンジョンが危険な状態だから、ウーラノスに助けを求めたのだ。


 タルタロスは事情を知り、納得した。

「それで助けていただいたのですか。マスターもお優しいお方だ」

「まあ、仲間思いというか親バカなところは認める。それがマスターのいいところだしな」

 ウーラノスとタルタロスは、その後しばらくマスターとの話で盛り上がった。


「そろそろ俺はベッタのダンジョンに戻るかな」

「そうですね。私もアルフのダンジョンを立て直す必要がありますから」

 アルフとダンジョンは今回の戦いで勝つことはできたが数多くの犠牲を出した。

 現在アルフのダンジョンで生き延びることができたのは以下の通り。


アルフのダンジョンの魔物

ゾンビ、ヤングトレント×2、キラーアント×5、ウルフ×4

R

トレント×4、キラーアントナイト×1、ハイウルフ×3

SR

ゴーレム、エルダートレント、キラーアントジェネラル

SSR

アークデーモン、エイシェントトレント、キラーアントクイーン


「こんなに犠牲を出して、マスターには申し訳ないです」

「まあ、そんな気にするな。それよりもこれからのことを考えろ」

「・・・そうですね。お気遣いありがとうございます」

「気遣いで言っているのではない。次に勝てるかは分からないんだぞ。今回は俺が来れたから勝てたが、次も来られる保証はない。それにもっと強い冒険者が来らこともありえる」

「負けは死ということですからね。もっと強いダンジョンにいたします」

「ああ。俺に手伝えることあったら水晶使って連絡くれよ」

「はい。そうさせていただきます」

 ウーラノスは人化を解きグリフォンの姿に戻る。

「じゃあな。タルタロス」

「はい。お互いマスターのために頑張りましょう」

 ウーラノスは翼を広げベッタのダンジョンに戻っていった。

★★★★★をお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ