冒険のお供
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ガイアはダンジョンの水晶の部屋に戻り、アークデーモンに明日出発することを伝える。
「そうですか。寂しくなりますね」
「フェイル宛に手紙でも出すようにするよ」
「分かりました。そのときは受け取らせに行きましょう。そういえば、ポイントは貯まったのでしょうか」
「貯まってるよ。今、1095pt」
「それで、デッキと交換できますね」
「うん。って事で早速やろうか」
1095pt-1000pt=95pt
デッキ開封
ウルフデッキ
魔物
C
〈ウルフ〉×25
R
〈ハイウルフ〉×12
SSR
〈シャドウウルフ〉〈ライトウルフ〉
ダンジョン施設・アイテム
〈ウルフの住処〉
SSRが2枚ってすごいな。早速解放するか。
アークデーモンとともに、2階層に〈ウルフの住処〉を設置して『カード解放』を行った。
いつものように周囲が見えなくなるほど煙が発生し、その中から魔物が姿を見せる。
「主に会えて嬉しい!」
「ぼくも!」
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ランク: SSR
種族:シャドウウルフ
名前:
スキル:【潜影】【感覚共有】【人化】【影縛り】【身体強化】【魔法盾】【咆哮】【超回復】
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ランク: SSR
種族:ライトウルフ
名前:
スキル:【閃光】【感覚共有】【人化】【電光石火】【身体強化】【魔法盾】【咆哮】【超回復】
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2体とも全長1メートルほどできれいな毛並みをしている。シャドウウルフは全身が黒く、ランクウルフは白い。
「俺も会えて嬉しいぞ」
ガイアは鑑定をして気になったことを2体に聞く。
「【感覚共有】って誰と共有できるんだ?」
「それはねー、群れのウルフ全部とだよ! どこで何をしているかまでわかるんだ!」
「それはすごいな!」
こいつらがいれば、ダンジョンで何かあったときにすぐ分かるぞ。冒険にはこいつらを連れて行くことにしよう。
「アークデーモン! 俺はこいつらを連れて行くことにする」
「それがよろしいかと思います」
ガイアは2体のウルフに、冒険に行くということについて話をした。
「主のことは必ず守るよ!」
「ぼくも!」
「頼りにしているよ」
これで連れて行く魔物も決まったから、あとは行くだけだ。
いままで、みんなに頼りっぱなしだったから少しでも力をつけてこよう!
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