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フォードと出発

かなり遅れてすみません。

食事。

これを一人で繰り返し食べていると気づくことがある。


それは、

「誰かと食べたい」

そう、ルークは呟く。

やはり、一人ぼっちは寂しいものである。

いや、フォードという骸骨のお爺ちゃんがこの場所に居るのだが、いかんせん戦闘狂らしく、顔を見せに幾度に襲ってくるので、めんどくさいのだ。

まあ、それでも俺が勝つのだが。


「(やっぱり、出ていくべきかな)」

家を飛び出してかれこれ10年はたっただろう、妹や両親の顔もみたいし、なにより勇者である彼女に会うべきだろう。


「(やっぱり、怖いな)」

やはり彼女は俺を恨んでいるのだろうか?いや、最後にあんな別れかたをしたんだ恨んでないはずがない。


「(・・・あやまらなきゃ)」

10年と時がかなり経ってしまったがやはり謝りたい。


「よし、此処から出るか!」

まずは、色々と準備をしなきゃな。


○□◇▽

「ほう?此処から出ていくのか」

俺はあれから色々と準備をしてからフォードに会いに来ていた。


「ああ、流石に親の顔が見たくてな、それに・・・」

彼女に会いに行かなきゃな。そう心の中で再確認をする。


「うむ、寂しくなるのう」

「そう寂しがるなって、また会いに来るからさ」

「それも、そうじゃのう」


この何もない場所で一人にさせるのはさすがに忍びないが連れていくことはできないのである。


「はよ、嫁さんの顔を見せに来てくれよ?」

・・・なにいってるのだろうこの爺は?


「ハッハッハ!引きこもり歴10年の私にそれがどんだけハードル高いか分かってるかねチミィ!」

彼女も友達もいない俺にふざけたことのたましったこの爺、・・・殴りたい。


「大丈夫じゃ、お主ならすぐ出来るって確信しておる」

「お、おう」

真面目に答えられると、怒った俺が馬鹿みたいだ。少し冷静になろう。


「困った時は儂を頼るんじゃぞ」

「おう!」

拳と拳わぶつけ合う。このやり取り、・・・友達みたいだな。


さーって、いきますか!

フォードさんの設定などは後程公開していこうと思ってます。

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