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ローナ・グ・ラーラ~涙の大河~【エゴサ↑チ・第二部】  作者: 夢之ゆめぜっと
戦闘開始―浪藤吉藤吉浪連続殺害事件―
51/118

Ep.33 浪藤吉藤吉浪連続殺害事件対策本部

藤吉浪と加奈子…

↓ふたりが逢い引きを行った深夜から遡る…

夕刻…

↓長い脚…

スタスタスタ…

↓ピンポ~ン…

「うん!はやったんだよねっ!!」

↑勾玉 眼多流↓

「これは随分と立派な洋館ではありませんか…」

↑うんっ

「ボクの家の別荘だからねっ、ボクの本家は狭いマンションなんだよっ!!」

↑それはそれは…

「凄い矛盾ですね~」←眼多流

↑そうなんだよねっ!!

「独り占めしちゃってるんだよねっ!!」

↑勾玉↓

「まあ…ウルサイ妹たちは毎日のように来てるんだけど……」

↑そうでしたか…

「それにしても…」

「荘厳な内装ですね~、言葉を失いそうです……」

↑眼多流 勾玉↓

「これはねっ、特別な情景の再現なんだよっ!!つまり…」

↓藤吉浪クンと加奈子さんとの三人で集まった、夢の部屋の情景なんだよねっ!!

「再現度パーフェクトに近いんだからっ!!」

↑サスガは勾玉さん…←眼多流↓

「アナタには美術では敵いませんよ…」

↑嬉しいんだよねっ!←勾玉」↓

「なんといっても恐れ多くも眼多流クンに勝っちゃうなんて…」

↑いえいえ、勝ち目がありません

「素晴らしい…」

↓部屋の奥まで到達

トライアングル……

「トライアングルですか…?勾玉さん」←眼多流

↑そうなんだよねっ←勾玉↓

「これぞ、ボクたちの絆だよっ!!眼多流クン、キミも第二のトライアングルで使うことになるからねっ!!ただし、ここは魔境だから、気をつけないとねっ!!」

↑何だか凄そうですね勾玉さん…

眼多流

↑そして… ↓勾玉

「この隣りがリビングなんだけど…」

↓ガチャ

「お~う……」←眼多流

↓広いリビングは仕切られて、その奥には緊急対策ルームが設置されていた

↓つまり…

「浪藤吉藤吉浪連続殺害事件対策本部だよねっ!!」←勾玉

パソコンが増設されて三台、そしてテレビ、ラジオ、本棚、デスクなど資料には事欠かない…

↑これに…←勾玉↓

「キミの技術が加味されれば鬼に金棒だよねっ!!」

↓眼多流っち!←勾玉↑

「その呼び名は勘弁!」←眼多流

↑さてと…

「眼多流クン、やっちゃうんだよねっ!!」

↑ええ…

「私達にとってかけがえのない藤吉浪さんを守ります。勾玉さん…私とアナタは重要な役割を担いますね、密な協力を頼みます!そして…」

「こんなに素晴らしい部屋を用意していただき、ありがとうございます…」

↓これは泊まり込みになりそうな気配だ……

↑眼多流クン! ←勾玉↓

「ベッドも用意済みだからねっ!!」

↓勾玉は別の部屋へ…

眼多流は早速仕事に掛かる……

TV映像に異常はなかった…

↓・・・・・・

明け方に近い深夜…

↑オカシイ…←眼多流

「もう予告文が出ていてもおかしくはないというのに…」

↓第一の犯行は今日…

「!」

緊急ニュースです。今日深夜4時○○分頃、○○県○○市…

↑始まった…

尚、犯人は、全国の浪藤吉藤吉浪さんへ向けての予告文を残しております…

↑遂に…

「勾玉さん!遂に発表がありました」

↓ベッドに眠る勾玉…

「!」

↓むにゃむにゃ…

「本当かい?眼多流クン…」→眠いけどねっ!!

↑勾玉 眼多流↓

「ええ…遂に…」→メラメラ…

↓やるしかありませんよ勾玉さん…

「追跡!」

↑サスガは眼多流クン!体力も半端ないよねっ!!

「目覚ましに水をついで来るからねッ!!」

遂に第一の事件が始まった……

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