ルアーフィッシング ~初めての管理釣り場~ きゃっちあんどいーと
大型連休で久しぶりに管理釣り場に遊びに行きました。
ルアー・フライフィッシングが初めてという友達といっしょに行ったら、自分が初心者だった頃を思い出したので書いてみました。
管理釣り場って知ってるかな?
池とか川に魚を放してある場所でお金を払って魚釣りを楽しむ場所があるんだ。平たく言うと釣り堀だね。
おっさんの実家があるT県にはそんな管理釣り場がたくさんあって、父親に誘われて十年ぐらい前にルアーフィッシングを始めて見たのよ。
管理釣り場デビューは養魚場直営で魚がいっぱい入っている池でさ、竿とリールは父親に貸してもらって、ルアーはスプーンと言って金属片に釣り針がくっついているやつを五、六個買って行ってみたのさ。
「こんな金属片で魚が釣れるのかよ?」
なーんて思いながらも、釣り自体は好きだからわくわくしながらはじめてみたのね。
まわりは俺みたいに普段着で、道具もしょぼい
「初心者です!」
みたいな人から、道具もウェアもばっちりキメて本格的な雰囲気出している人までいろいろいたよ。
ルアーを投げないことには話が始まらないからとりあえず投げてみる。
なれている人は野球のライナーみたいな軌道で飛ばしていて
「ヒュッ…チャポッ」
てな感じで、
「おお、テレビの釣り番組に出てくる人みたい。なんかカッコいいねえ。よし、俺も!」
って投げてみたんだけど、そこはルアーデビューのおっさん。投げ釣りの要領で投げるから、ルアーは山なりの軌道を描いて飛んでいって
「ひゅーん、ボチャ!」
と、なるわけ。それまでおっさんがやってきたの釣りの常識では
「大きな物音を立てると魚が逃げる」
だったから、
「やべ、いまので魚逃げちゃった」
って思ったんだけど、とりあえずリールをぐるぐる巻いていたらぐいっと糸を引っ張られる感触があって、反射的に竿を立ててアワせてみたら釣れちゃった。
初心者のラッキーヒットだったけど、うれしかったね。
そのあとも同じルアーで何匹か釣れたんだけど、飽きられて?魚が反応しなくなるのね。
そんなときはルアーを替えて、また釣れたり。釣れなければまたさらにルアーを替えてまた釣れたり。
そんなこんなで遊んでいたら、一日で三十匹ぐらい釣れちゃってさ。
「管理釣り場ってこんなにおもしろいんだ」
って思ったね。
初めて行った釣り場は養魚場直営だけあって、
「釣った魚がご自由にお持ち帰りください」
と、太っ腹な釣り場だったんだよ。
「え?料金三千円ぐらいなのに三十匹ももってっちゃっていいの?」
なんて少し心配になったんだけど、全部持って帰ってきて塩焼き、ムニエル、フライと。何日かかけて全部おいしくいただいちゃった。
釣りの基本はきゃっちあんどいーと。




