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あの人は…確か…



大好きな本と大好きな音楽。そして、この静かな場所。木陰が涼しくうたた寝が出来そうだ。



空を見上げると鳥がのどかに飛んでいる。



これからはここに来よう。そう心に決めて、また本に目を落とそうとした時。




向こうにから人影が見えた。ジッとそっちを見ているとその人影はどんどんこちらに近付いてきた。



髪は茶色で耳にピアス。だらけた服装。見るからにガラが悪そう。


確か…隣のクラスの

桜音 蒼波(さくらね あおば)だ。



成績優秀な不良らしく女子が

「かっこいい!!!あのクールな顔!!」「でも誰とも話してくれないのよねー。」

とか騒いでた気がする。


まぁ、私には関係ないが…。

そして、私は本に目線を戻す。


ズカズカと歩いてきた彼は、いきなり私の本を取り上げ



蒼波「何やってんの?ここで。」



っと言った。


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