僕はロマンス小説のヒロインかッ!?~婚約破棄されたモブ令息は辺境伯家に婿入りする~
ダニエル・ブラック伯爵令息は幼少期に訳ありの王女殿下であるシエルローズの婚約者となった。
「ごめんなさい……! でも私、真実の愛を知ってしまったの!!」
そう宣う王女殿下。そして婚約破棄。
それはともかく、すぐに辺境伯家に婿入りすることになってしまったのはどうなんだ……そう思いながらも、馬車に揺られて辺境伯家へ。
結婚相手は『アマゾネス』という噂の令嬢アデレード。
だが自分こそ所詮はモブ的見た目とスペック、という自覚のあるダニエル。見た目などいいから、良識さえあればいい。多分愛せる。
乙女脳王女殿下のお守りに疲弊していたダニエルが望むのは、平穏な日々のみ。辺境伯邸までの長い道中、解放感と心地好い空気に疲れた心を癒していたものの、それはただの現実逃避。結局のところ格上への突然の婿入りである。
自分は良くても相手はどうなのか。婿入り先で虐げられやしないだろうか……と徐々に不安になっていく中、ようやく入った辺境伯領。
案内役として現れたのは物凄いイケメン。
「僕はロマンス小説のヒロインか!?」
それは、ウッカリあらすじでタイトル回収してしまうほど。
突如、襲い掛かる魔獣。
ようやく会えた未来の妻は、なんだか様子がおかしくて……
次々浴びせられる辺境の洗礼に、か弱い都会っ子のダニエルはどう立ち向かうのか?!
※世界観はユルユルです。
※ラブコメです。
「ごめんなさい……! でも私、真実の愛を知ってしまったの!!」
そう宣う王女殿下。そして婚約破棄。
それはともかく、すぐに辺境伯家に婿入りすることになってしまったのはどうなんだ……そう思いながらも、馬車に揺られて辺境伯家へ。
結婚相手は『アマゾネス』という噂の令嬢アデレード。
だが自分こそ所詮はモブ的見た目とスペック、という自覚のあるダニエル。見た目などいいから、良識さえあればいい。多分愛せる。
乙女脳王女殿下のお守りに疲弊していたダニエルが望むのは、平穏な日々のみ。辺境伯邸までの長い道中、解放感と心地好い空気に疲れた心を癒していたものの、それはただの現実逃避。結局のところ格上への突然の婿入りである。
自分は良くても相手はどうなのか。婿入り先で虐げられやしないだろうか……と徐々に不安になっていく中、ようやく入った辺境伯領。
案内役として現れたのは物凄いイケメン。
「僕はロマンス小説のヒロインか!?」
それは、ウッカリあらすじでタイトル回収してしまうほど。
突如、襲い掛かる魔獣。
ようやく会えた未来の妻は、なんだか様子がおかしくて……
次々浴びせられる辺境の洗礼に、か弱い都会っ子のダニエルはどう立ち向かうのか?!
※世界観はユルユルです。
※ラブコメです。
プロローグ
婚約破棄からの婿入り決定につき。
2023/03/07 00:00
(改)
深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ。
2023/03/07 00:00
(改)
第一章:か弱い婿殿と美貌の案内人
辺境伯閣下は、ガチマッチョ筋肉超人親父風か?
2023/03/07 06:00
(改)
不安と共に育つもの、それは脳内閣下の筋肉。
2023/03/07 09:00
(改)
『君はツイてる』とか言われても。
2023/03/07 21:00
(改)
美少年に屋外で『ズボンを脱げ』と迫られる。
2023/03/08 11:00
カッコよくとはいかないけれど。
2023/03/09 00:00
もしかして、ここでなら。
2023/03/10 00:00
(改)
『おもしれー女』ならぬ『おもしれー男』。
2023/03/11 00:00
(改)
第二章:不思議な婚約者とその裏事情
いざ辺境伯邸へ。
2023/03/11 20:58
(改)
辺境伯閣下・ユーストとの対面。(尚、3メートルはない)
2023/03/12 19:51
(改)
婿殿は憂いながら無自覚に攻撃をかます。①
2023/03/13 22:29
(改)
婿殿は憂いながら無自覚に攻撃をかます。②
2023/03/14 20:00
辺境の姫君は謎の感覚に悩む。
2023/03/15 20:48
(改)
晩餐でのご対面は色々予想の範疇外。
2023/03/16 19:00
(改)
婚約者様は、尊大かつトゥーシャイであらせられる。
2023/03/17 17:50
(改)
翌日の晩餐と謎の違和感、そして誤解。ついでにツンデレ。
2023/03/18 18:17
(改)
第三章:馬と狐と狸
不穏なスタート。
2023/03/19 17:46
(改)
嫌がらせの類には慣れてるんだ。
2023/03/20 19:06
寝取ってはいないNTR風味プチざまぁ。
2023/03/21 10:19
(改)
彼の武器といえるもの。
2023/03/22 13:19
ガチマッチョ老獪軍人・ランドルフ大佐。
2023/03/23 17:52
(改)
狸と狐と、『おもしれー男』。
2023/03/24 15:47
(改)
これからのことを、前向きに。
2023/03/25 19:12
(改)
第四章:恋と変が似ているのは字面だけでない
ささやかな抵抗。
2023/04/02 15:26
(改)
恋する乙女は暴走しがち。
2023/04/03 11:15
(改)
開幕は茶番劇。
2023/04/04 10:48
(改)
クライマックスはやっぱりヒーロー登場で。(尚、幕引きは杜撰)
2023/04/05 11:18
(改)
お花畑で人は虫と化すか。
2023/04/06 08:39
(改)
リア充は自ら爆ぜる。
2023/04/07 10:32
(改)
お花畑に咲く花は、百合なのか薔薇なのか。
2023/04/08 08:17
第五章:嘘は女のアクセサリーか、はたまた鎧か
脳内のお花畑から、君だけに捧げる花を。
2023/04/29 17:40
(改)
花の命は案外長い。
2023/04/30 13:14
ガブリエラの事情と思惑。
2023/05/01 12:00
(改)
嘘は女の鎧だったり、そうでもなかったり。
2023/05/02 15:20
(改)
モブ令息はモブに埋もれる。
2023/05/03 10:47
(改)
格の違いわからせ系プチざまぁ。
2023/05/04 10:03
(改)
モブ令息は、打ち切り風味で決意する。
2023/05/05 15:08
(改)
第六章:辺境伯家の婿殿は覚醒するか
『まさか……僕にこんな力が?!』などという実感は皆無。
2023/05/26 21:32
優先すべきこと、と言えば聞こえはいい。
2023/05/27 10:18
(改)
地味でハードな鍛錬方法。
2023/05/28 07:46
(改)
その時ふたりの物理的距離……0。
2023/05/29 06:41
(改)
狐と狸と対のランプ。
2023/05/30 06:10
消えたダニエル。
2023/05/31 00:00
(改)
頼りになる客人。
2023/05/31 00:00
(改)
第七章:婿殿不在の婚姻式?!
不在の婿殿とアデレードとランドルフ。(前)
2023/06/08 09:15
(改)
不在の婿殿とアデレードとランドルフ。(後)
2023/06/08 23:07
(改)
戻らないダニエルと不審な訪問者。
2023/06/09 23:22
(改)
インテリイケメンは当て馬キャラとなるか?(前)
2023/06/10 22:45
(改)
インテリイケメンは当て馬キャラとなるか?(後)
2023/06/11 23:17
(改)
当て馬となりそうなのが、メンズだけとは限らない。
2023/06/12 23:42
(改)
庇護欲をそそりゃいいってモンでもない。
2023/06/13 22:50
(改)
神殿は大混乱!
2023/06/14 16:10
(改)
第八章:モブ令息はヒーローとなるか
ヒーローは遅れて現れる。
2023/08/03 00:00
(改)
ダニエルと銀の獣。
2023/08/03 22:26
(改)
主人公になる覚悟。
2023/08/04 22:07
(改)
今やるべきことは。
2023/08/05 22:06
(改)
スチュアートの失恋。
2023/08/14 13:34
(改)
モブ令息にはヒーローではない別の役どころがあるらしい。
2023/08/15 15:39
(改)
アデレードは無双する。
2023/10/02 18:31
(改)
アデレードと竜、そしてダニエルとフェンリル。
2023/10/07 00:20
(改)
そして動き出す、それぞれ。
2023/10/07 22:00
アデレード、孤軍奮闘する。
2023/10/31 00:34
夢だけど、夢じゃない。
2023/11/01 00:43
(改)
危機的状況からの奇跡的出来事。
2023/11/03 21:02
(改)
再会は衝撃と共に。
2023/11/04 21:36
(改)
第九章:モブ令息はヒロインかもしれない
エンディングはヒロインが起きないと始まらない。
2023/12/09 20:54
(改)
与えられただけではない、自分の役どころ。
2023/12/10 15:31
(改)
加護と責務。
2023/12/11 14:51
(改)
無自覚に翻弄し合うも、それどころじゃない。
2023/12/12 11:04
(改)
力が足りなくても。足りないからこそ。①
2023/12/13 12:09
(改)
力が足りなくても。足りないからこそ。②
2023/12/14 09:30
(改)
力が足りなくても。足りないからこそ。③
2023/12/15 11:17
(改)
力が足りなくても。足りないからこそ。④
2023/12/16 11:59
(改)
第十章:想いよ、届け
自分にしかできないこと。
2023/12/30 22:46
力があっても。あるからこそ。
2024/02/01 00:00
(改)
頼もしい味方。
2024/02/02 00:00
福音の雨音。
2024/02/03 00:00
(改)
その責務、過分につき。①
2024/02/04 00:00
(改)
その責務、過分につき。②
2024/02/05 00:00
(改)
信じていた筈の未来。
2024/02/06 00:00
(改)
不躾な訪問とお願い事。
2024/02/07 00:00
(改)
大事な想いは余白に隠して。
2024/02/08 00:00
(改)
お陰様でしぶとくなりまして。
2024/02/09 00:00
(改)
大切なモノは、大体沢山ある。
2024/02/10 00:00
願い事が叶う速さで。
2024/02/11 00:00
エピローグ
君はロマンス小説のヒロインだ。
2024/02/12 00:00
(改)