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恋愛短編  作者: 来夢
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甘い夢

欲しいものは甘い夢。幸せな夢を見たい。


私の好きなものは甘いもの、甘いものを食べているときは幸せを感じられる。だから食べるのをやめられない。いつだって人は幸せでいたいものでしょう?しかし案の定、運動もしない私の体は脂肪を蓄えていった。ちなみに柔らかな体は同性には受けがいい。女友達は前よりも抱き着いてくることが多くなったように感じる。人と触れ合うと幸せホルモンが分泌されるらしいので、抱き着かれることは不快ではなかった。むしろ幸せだったと言ってもいい。

今日のおやつはマカロン。可愛い見た目のくせに値段もカロリーも可愛くない。特に値段。こんなに小さくて軽いのに学生の身には優しくない出費となって出ていく。自分で作ろうとも考えたけれど、労力が大きすぎて諦めた。人に作ってもらったものを食べているほうが性に合っている。

そんなことを考えながら小さなマカロンをさらに小さな口で半分だけかじる。一口で食べきってしまうなんてもったいない。

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