耳を使わない耳コピのやり方
耳コピってアナログなやり方とデジタルなやり方があると思います。ギターなど用いてリアル環境でコピーするのがアナログ。PCソフトを用いつつも自分の耳でコピーするのがアナログデジタル(造語です)。PCソフトとオンラインサービスなど用いて、自分の耳を用いず1から10まで任せるのがデジタルデジタル(造語です)。今回はPC用ソフトなどを用いてデジタルデジタルの耳コピを行う方法を簡単に説明します。
1)mp3データの入手
YouTubeやiTunesなどを用いて音源を用意します。mp3は、圧縮された音源そのものです。ファイルの中身が音源そのものであれば、変換出来ますから問題ないです。
2)mp3データをMIDIに変換
mp3が音源そのものであるのに対して、MIDIは楽譜のようなものです。ここで行うのは、耳コピの土台としての採譜です。フリーソフトやオンラインサービスを用いて変換すれば良いかと思います。原理は機械学習を用いた対応付けでしょうか。分かりません。
3)ソフトシンセサイザを用いてMIDIを演奏
MIDIは楽譜ですからそれ単品では音楽ファイルたりえません。音源にするためには、何かを用いて楽譜を元に音を鳴らさなければいけません。その為の音の素材の集まりがシンセサイザです。シンセサイザを変えれば完成する音源も変わります。楽しいですね。
私は8bit音源が好きでよく使っていました。当時はアナログデジタルで耳コピしていましたが、今回説明する方法の方が簡単です。元の音源と似過ぎて困ったらMIDIとシンセサイザを工夫して下さい。DTMについて勉強すると、理解が深まると思います。私はDominoとReaperを使っていました。参考までに。
ではでは、楽しい耳コピライフを!