表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら神々の寵愛を受けた娘(元男)  作者: 蒼空の龍神
第1章 神々の寵愛を受けし娘(元男)
7/141

魔術を教えてもらえるようです

私が3歳3カ月の時に、定期検診に連れて行かれて、それから元々過保護だった家族の過保護さが増していき、そして、魔術を教えてもらえることになった。


先生は叔母さんのルドワーです。

先生が言うことには魔術にはたくさんの種類があるが大きく分けて二種類あるらしいのだ。


一つは魔術の根幹をなす呪文を重要視するルガノ。ルガノには基本5属性魔術とその派生型である。例えば、火矢(ファイアーアロー)がいい例である。


「焼き貫く、一閃の矢よ。かのものを打ち倒せ」

炎が纏われた光の速度の矢が、敵を貫き、打ち倒す魔術である。

これが呪文なのだが、一語ずつ抜いていくと別のような魔術になることからルガノを教えられるときにはよく使われるらしいです。


例えば「焼き貫く、矢よ。かのものを打ち倒せ」

そうすると、通常の矢のスピードよりもほんの少しだけ遅くなるのだ。さらに『矢よ』を抜くと矢の形ではなくなり、光線になり、スピードが遅くなる。しかし『一閃の』があるとスピードが光の速さのままなのだ。


『焼き貫く』が抜けると、ただの矢の一撃になったりする。


それをそのままの威力でやることは無詠唱で心の中で唱えるのもルガノでは無理なのだ。


しかし、一方のアルラは、イメージ重要視で、イメージさえきちんと出来ていればそのままの威力で長ったらしい詠唱をしなくていいのだ。

物理魔術や強化魔術や回復魔術、召喚魔術はルガノとアルラの合同形ではあるが、基本的に使える者が限られた存在にしか使いこなせないらしくて、伝説の英雄たちは皆ルガノとアルラを使いこなしていたらしいのだ。


ちなみに欠点と長所をまとめた内容はこうなる。


ルガノは、威力が高くなり、魔力消費を少なくできるが、隙が出来やすく、対処が簡単という欠点もある。

アルラは、隙が出来にくく、対処が不可能であるが、威力がまばらで、魔力消費がとんでもなく多くなるらしい。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ